九戸茶語(九份)

チウフーチャーユィ

閉店・移転、情報の修正などの報告

情緒あふれる九份で中国茶やお料理に舌鼓。眼下に広がるパノラマビューも圧巻です!


こんにちは、台北ナビです。

映画「悲情城市」の舞台になった場所として有名な九份にある茶芸館「九戸茶語」にやってきました。映画のヒット以降、細い路地の両側にはレトロな雰囲気のレストランや茶芸館がどんどん増えていますが、この「九戸茶語」は小籠包の「点水楼(點水樓)」をプロデュースする「新永楽」さんが満を持して作った茶芸館だそう。お茶だけでなくお料理も期待できそうです!

ノスタルジックな映画の街


昔は炭鉱として栄えた九份ですが、台湾映画「悲情城市」の舞台としても有名ですよね。この映画を見て「九份に行きたい!」と思う方も多いようで、日本人を初め、多くの外国人観光客が訪れる街となりました。「九戸茶語」はその「悲情城市」の撮影現場のすぐ近く。店の前から階段を見上げると、その景色に見覚えがあるかもしれません。細い路地には古い民家を改造した茶芸館やレストランが立ち並びますが、多くは古い民家を改造したもので、レトロな雰囲気を壊すことはありません。「九戸茶語」も今年7月にオープンしたばかりですが、やはり古い民家を改装して作ったお店。新しいながらも、どこか古い雰囲気が残され、街の雰囲気に馴染んでいます。

雨の九份


九份は今日も雨だった~。ナビが「九戸茶語」にうかがった日はあいにくの雨。「景観も楽しんでいただきたかったのに・・・」とお店の人は残念そうになさっていましたが、個人的には雨の九份はなんだか物悲しくも風情があり、都会とは違った時間を感じられるような気がして大好き。雨の中、傘をさして九份のレトロな街並みを眺めながら歩くというのも、これまたオツなものです。

「九戸茶語」は4階建て。斜面にせりだすようにして建てられているため、窓から外を眺めると眼下には基隆の海と山が広がり、180度広がる展望は見事としかいいようがありません。オススメは4階のテラス席。天井がない場所で景色を眺めると、まるで空に吸い込まれるみたい。基隆の街と海を手につかめるような感じがするそうです。また、夕方から夜にかけての夜景は格別。少しずつ灯りはじめた街のあかりと、海に浮かぶ船のライト。ゆったりと眺めながら飲むお茶はいつにもましておいしく感じるでしょうね。

産地、種類とものさまざまな茶葉


1階はお茶専用スペース。専用の台が設置され、本格的にお茶を楽しむことができます。景色を眺めながらお茶を楽しみたいという方は2~4階へどうぞ。

メニューを見せていただくと、いろいろな種類のお茶があります。どれを選べばいいか迷ってしまったので、お店の方にオススメをうかがったところ「お茶は好みだから・・・」とのこと。でも「高山茶」のお話しをされる時のお話しぶりから、どうやらオススメは「高山茶」の様子。季節によっておいている茶葉も違うそうなので、自分の好みをお店の方に伝え、相談しながら選んでみてください。 また、お茶の入れ方が分からない場合でも、恥ずかしいなどと思わずにお店の方に聞いてみましょう。きちんと入れたお茶のおいしさはまた格別。お店には日本語が話せるスタッフがいるので、親切に教えてくださいます。茶湯代は1人100元です。

自慢のお料理の数々をご賞味あれ!


「九戸茶語」の自慢と言えば、お茶、景観、そして料理。茶芸館とは思えないほどに本格的な中華料理が味わうことができます。今日は、オススメ料理ばかりを組み合わせた、お得なセットメニュー(350元/人)をご紹介します。もちろん、ほとんどの料理が単品での注文も可能です。
「水果鶏丁」(単品価格:280元)

「水果鶏丁」(単品価格:280元)


果物と鶏肉の炒め物。赤い物は一見プチトマトかと思いますが、実はスイカ。さっぱりとしたスイカと柔らかい鶏肉が、意外にも違和感なく味わえます。個人的にはプチトマトを使うより、スイカの方が好きかも。
「培根高麗菜」(単品価格:60元)

「培根高麗菜」(単品価格:60元)


ベーコンとキャベツの炒め物。ベーコンは甘くないタイプで違和感なく食べられます。キャベツのシャキシャキがいい感じ。塩味がさっぱりといい塩梅です。
「九份芋圓」(単品価格:80元)

「九份芋圓」(単品価格:80元)


九份名物のイモダンゴもセットに含まれています。九份に来たらコレは食べて帰らないとね!ゆっくりと景色を眺めながら食べる芋圓はまた格別です!


* セットには、白飯、季節のフルーツが付きます。


セットの他にも、メニューの中でナビが気になった品を追加で注文しました。
「烏魚子炒飯」(250元)

「烏魚子炒飯」(250元)



セットの内容、料理のメニューは随時変更されますので、ご注意くださいね。

以上、台北ナビでした。

記事更新日:2009-08-11

ページTOPへ▲

ユーザーアルバム

  • photo

    リンゴ♪

  • photo

    リンゴ♪

  • photo

    リンゴ♪

  • photo

    リンゴ♪

  • photo

    リンゴ♪

ページTOPへ▲

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-08-28

スポット更新日:2008-08-11

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供