縁続縁茶芸(猫空)

緣續緣茶藝(貓空)

閉店・移転、情報の修正などの報告

中国の蘇州の庭園を模して室内庭園に造られた、お茶どころ「猫空」の素敵な茶館です。

こんにちは、台北ナビです。

茶処である台北郊外のお茶リゾート、「猫空」に数ある茶芸館の中から今日、おうかがいしたのは、猫空で兄弟全員が茶畑を所有しているという、張さん一族経営の茶芸館「縁續縁」です。道路沿いに建つこの店の広い駐車場は、週末にもなれば車でいっぱいです。

回廊と素敵な個室に拍手!

縁讀縁は建物の2階にあるのですが、店内に入ってビックリ!2階の店内なのに、足もとは前面に水を張られた池があるではありませんか。池の中の飛び石を歩いていかなければ席に行くことはできません。ハイヒールやブーツはご注意。

池の途中にある席はなんと透明なガラス(アクリル板?)の床。池の上にガラスが張ってあるのです。この席では外の景色もさることながら、自分の下を泳ぐ小さな錦鯉(金魚?)を見ることができます。他の席は池と広間を囲む回廊式に個室が並んでいます。おすすめは入って左側の個室。遠くに台北の風景が。ナビがおうかがいしたのは夕暮れどき。遠くにきれいな台北の夜景を望むことができました。

飛び石を渡りきった広間に飾られたインテリアは、すべて中国から買いつけた骨董品ばかり。数々の骨董茶器も飾られています。功夫茶用の茶器もすべてアンティーク風。昔の文人たちもこんな場所でこんな風にしてお茶を飲んでいたのかなあ、なんて想いを頭によぎらせながら、時間を忘れて日がな一日のんびり過ごすのに最適な場所です。

若旦那・張さんと二種類の鉄観音

この店では、茶葉を買い求める目的でくる客のために、試飲のできるスペースがあるのですが、そこで、優雅にお茶をたててくれ、お茶談義に応じてくれた張さんはまだ若主人といった風情。三兄弟の末っ子で、このお店を開いて9年目、お茶に関する商売では5代目になり、お兄さん達も近所でそれぞれお茶屋を開いているそうです。

こちらのお店に置いているお茶は、全て自分の畑からとって作ったものと、店長が遠い産地へ行って買いつけてきたもの。特にすごいのは、この地域特産の「木柵鉄観音」の栽培だけでは飽き足りず、鉄観音の故郷の福建省まで行って、現地で工場の機械を借りて自分で作ってきたものもあるそうです。メニューにある「緑鉄観音」というのがそれです。このお茶が他よりも高いのはこの製造の手間のせいなのですね。

老茶も思わず試飲

老茶というのはウーロン茶を3年以上寝かせたもののこと。こちらでも販売コーナーの片隅に老茶とかかれた大きな壷を発見して、思わず試飲させてもらっちゃいました。「縁続縁」さんでは二種類の老茶が置いてあり、一つは「鉄観音」を長く置いたもの、もう一つは買いつけてきた「阿里山烏龍」を寝かせたものです。

アンティークにもこだわり

奥にたくさん飾られた急須が気になっていろいろ見せてもらっていたら、実は使っていた急須には全てこのお店の名前が入っていることがわかりました。急須で有名な中国の「宜興」で特注で作ったとのこと。「ここの急須で入れるとおいしいと聞いたもので…」と張さん。他に茶海という道具も友人のデザインだとかで、こちらにも「縁続縁」の名前が入っていました。

キンモクセイ+鉄観音=?

縁讀縁でご自慢の鉄観音茶は数種類ありますが、人気なのが焙煎の際にキンモクセイの花びらをブレンドした「桂花鉄観音茶」。入れてみると鉄観音茶特有の香ばしい香りとキンモクセイの爽やかな香りがあたりに立ち昇ってきます。飲んでみると意外とサッパリ系のお味。確かに鉄観音茶独特の味は少ししますが、苦味などは全然感じることがなくとっても口当たりがよく飲みやすいです。お茶請けは80元くらいからで、茶梅や緑豆のクッキーなど、お盆で運ばれてきた中から選べます。デザートの鉄観音茶ゼリー「茶凍」もお勧めの一品です。

さて注文・・・でもどうやって頼めば


茶芸館はいろいろなシステムがあるのですが、まずはお茶を選びましょう。人数にもよりますが、「縁讀縁」ではほとんどのお茶が300元代~。一両(37.5g)入りと、市内の茶芸館に比べかなり多め。聞いてみると、ゆっくりお茶を楽しんでもらうために、多めに入れているとのこと。2~3人なら一両で十分ですが、いろんなお茶を楽しみたい方は、もう1種類頼まれてはどうでしょう。ネーム入りのかわいい箱に入っているので、飲みきれなかったお茶は持って帰ることもできますし、箱はお茶入れとしておみやげにすることもできます。あとはお湯代が一人に付き120~150元(曜日により変動)がかかります。サービス税はかかりません。

日本語の上手なコックさんの茶葉料理

コックさんは日本語もできるということなので「こんにちはー」とあいさつをすると「もう『今晩は』の時間ですよ」と訂正されてしまいました。そんなコックさんの手料理は飾りつけからして豪華です。そしてよく見るとあちこちに茶葉がまぶしてあり、さわやかな香りが立ち込めていました。本日いただいたのは、「蝦の茶葉蒸し」と「魚の茶葉蒸し」です。要予約どれもとてもおいしく、食べ応えのあるオリジナリティーあふれる料理でした。簡単なセットで250元〜ありますよ。

以上、台北ナビでした。

記事更新日:2009-05-20

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2004-12-15

スポット更新日:2014-06-27

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宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供

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