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驥園川菜餐廳

ジーユエンチョァンツァイ・ツァンティン

閉店・移転、情報の修正などの報告

やめられない!止まらない!スープもメインになりうる、そんな究極スープに出会いました。

こんにちは、台北ナビです。今日は四川料理のお店「驥園川菜餐廳」にやってきました。“四川料理=辛い”というイメージが拭い切れないナビは、辛いのがちょっと苦手なので、四川料理からついつい足が遠のいてしまいがち。でも、今回はそんなイメージがどこかに吹き飛んでいってしまいました~!

お店の場所は

敦化南路

敦化南路

緑がきれいに植えられ、整備された敦化南路沿いにお店がありました。街中ではなかなか見られない緑に、鳥たちも集まってくるようで、さえずりが聞こえ、なんともゆったりとした雰囲気があるとてもいい場所です。少し先には、ナビでも人気のプチホテル「エクラットホテル」もあり、こちらに宿泊のお客様には特にオススメできる店です。さて、「驥園川菜餐廳」、外観はいかにも老舗という感じで、レトロ感があります。ガラス張りになっているのですが、見える1階にひと気がないので、入りにくい印象があるかもしれません。なぜなら、1階は窓口とスープの厨房だけで、客席はすべて地下1階にあるんです。でも、躊躇せずに飛び込んでみてくださいね。

四川の老舗

ここ「驥園川菜餐廳」は1983年にオープンした25年以上の老舗。以前は台北市内でも数多くの四川料理店があったといいますが、不景気の波とともに淘汰され、今ではかなり少なくなっているそう。そんな中、老舗として残っているこの店には、それなりの強みがあると思わずにいられません。ところで、こちらの店名、ちょっと変わっています。中国語で「驥」、この字はあんまり見ません。これは、初代のオーナーの苗字が「季」さんであったことから、中国語の「季」と「驥」が同じ読みなので、この字を使ったんですって。だから、このお店の英語名は「SEASONS GARDEN」なんですね。「季」は季節の季ですもんね。今はオーナーが代わり、蔡さんという方になっています。
この日、ナビたちが訪れると、ぽっちゃりとしたおじさんが出てきてくださいました。伺ってみるとこの方がこちらのメインシェフ余柳林さん。普段シェフってシャイな方が多いので、なかなか取材の時にも出てきてくださらないのですが、余さんは外見とは違って?気さくにいろいろ教えてくださいました。余さんはオープンからずっとこちらに在籍し、味を守り続けています。シェフ人生を四川料理にかけ、一筋でやってきました。また、もうひとりご紹介いただいたシェフが張建堂さん。笑顔がやさしい方です。実はこの方がここの名物スープ「砂鍋土鶏」を考案した方でした。張さんも四川料理一筋のシェフ。というわけで、こちらには料理担当のシェフが余さんを含め3名、地鶏スープ専門が張さんを含め3名いらっしゃいます。では、気になるスープのことを詳しく聞いてみましょう!
余シェフ

余シェフ

張シェフ

張シェフ

究極スープ「砂鍋土鶏」

この「地鶏スープ」は、もう20年以上ここの看板メニューとして君臨しています。訪れる90%のお客さんがスープを注文するというから、その人気ぶりはわかるはず。老舗の名物といっても、味を全く変えていないわけでもなく、時代とともに人の好みも変わるので、それに合わせて若干の改良は常にしているそう。1階の入口右側にガラス張りの厨房があり、そこが地鶏スープ専用の厨房になっています。中は3列にいくつものコンロが並べられ、同時に40個近い鍋が火にかけられています。だからすごい暑さ。ナビも入らせてもらいましたが、すぐ出たくなるほど…40度以上はあるでしょう。毎日サウナ状態で、ここでお手伝いをしたら痩せられるかも!?さて、こちらで使用される鶏は台東の地鶏のみ。しかも、ダシを取るのと実際スープに入る鶏は違うので、2種類の地鶏を使用します。まず、大きなアルミ鍋にダシ用の鶏を入れて8時間煮込み続け、今度は土鍋に1歳以下の若鶏を入れ、先ほどの煮込んだダシを加え、さらに煮続けるんです。最低約2時間。そして、30分ごとにチェックをしながら、またダシを少しづつ加え味を調整していきます。“計10時間以上をかけて、シェフが付きっきりで作られた、ここでしか食せないスープ”。楽しみですね~!

古き良きレストラン

インパクト大でしょ!?

インパクト大でしょ!?

個室

個室

このスープの功績を称え、客席へと下りる階段には張さんの大きな写真と、その上には土鍋が壁に埋め込まれていました!ユニークです。張さんのこの写真、料理の鉄人を思わせる写真ですね。客席は、階段を下りると左手にはいくつもの丸テーブルが、右手は個室になっています。2人掛けのテーブルもありました。個室は10室もあり、座席数は全部で300席にもなります。地下って窓がなくて圧迫感がありますが、ここは吹き抜けの庭があり、実際に出ることはできませんが、緑と太陽の光があるだけで、全然気分が違います。店の雰囲気は、新しさやモダンさはありませんが、それでも「古き良きレストラン」という感じで、落ち着きと貫禄を感じます。個室がこれだけあることからも、接待や会食で使われる、“高級な老舗四川料理店”と地元の人に愛されているのでは…
地下だけど、庭があるんです 地下だけど、庭があるんです

地下だけど、庭があるんです

オススメを徹底紹介

ここのメニューは日本語表記がありません。メニュー数は約300種類!かなり豊富ですが、写真付きメニューも一部。これは日本人に不便かと、よーく見てみると、写真があるのが主にオススメのメニューなので、その中から選んでも間違いないですよ。もしくは、今から紹介するメニューをプリントアウトして持っていくのもひとつの手!ちなみに、辛過ぎるのが苦手な人は、「不要太辣!(プーヤオ、タイラー)/辛くし過ぎないで」と先にいっておきましょう。
乾焼蝦仁 420元
いわゆるエビチリです。日本人ならみんな大好きですよね。写真でもわかるように身がとても大きく、食感もプリプリ。ピリッとした中にもトマトソースの甘みがあり、ご飯がすすむ一品。

紅椒豆干牛肉絲 300元
ほぼ同じ大きさと長さに切り揃えられた具材。どれも歯ごたえがありますが、噛むごとにスパイシーな味わいが増します。台湾の客家料理にも似た、塩味のパンチも効いたメニューです。

乾扁四季豆 300元
四季豆とはいんげんのこと。でも、それが入っているのがわからないくらい原形を留めていないですよね。いんげんは揚げてから炒められているため、ちょっとカリッとして歯ごたえがあります。肉そぼろのウマミも効いていて、四川料理では定番の一品。

葱餅 100元/枚(写真は2枚分)
ミルフィーユみたいなコレは、ネギのクレープみたいなもの。半生でやわらかく、初めて食べる感触。おやつ感覚でそのまま食べてもいいですし、スタッフのオススメは、上の二品「紅椒豆干牛肉絲」と「乾扁四季豆」を巻いて食べる食べ方!どちらも塩気があるメニューなので、ピッタリでしたー。通の食べ方って感じで、いいですよね♪

蒜泥白肉 260元
肉は薄いのに豚肉のウマミがよく感じられ、また、にんにくソースが食欲をそそります。ナビは四川料理っぽくないなと思ったのですが、ビールのつまみなんかにしたら、箸が止まらなそうです。

宮保蟹腿 380元
ナビはカニの味は好きでも、食べるのが面倒くさくてイヤなんですが…こんなに大きなカニ肉がパクッとそのまま食べられるのはうれしい限り。トウガラシが黒いのは一度揚げているから。そのため、香ばしく、甘辛のとろみソースにアクセントをつけています。

麻婆豆腐 260元
四川料理の代名詞と言えばコレ、麻婆豆腐!何種類のスパイスが使われているんだろうと思わせる奥深いスパイシーさで、さすが、本場の味!って感じ。ナビにはちょっと辛かったので、事前に調整したいところです。ナビ編集長も絶賛の麻婆豆腐でした!

砂鍋土鍋 2160元
来ました~!(迫力があります)

来ました~!(迫力があります)

パッカ~ン!(湯気が立ち込めます)

パッカ~ン!(湯気が立ち込めます)

コラーゲンの膜! コラーゲンの膜!

コラーゲンの膜!

ナビの第一声は「クリームシチューみたい!!」だって地鶏スープとは思えないほど、黄色がかった乳白色をしてませんか?火から下ろしているのにまだグツグツいってるし、見るからにトローリ~してるのがわかります。少し置いておいただけで、膜が張ってくるんですが、これは、コラーゲンの膜!こんなの見たことないー。張さんが中の鶏を見せてくれましたが、想像以上の大きさにビックリ。頭ごと入っていました…。なんでこんな色ととろみが出るの?と聞いたところ、地鶏以外にも金華ハムとホタテが入っているんですって。地鶏も肉がやわらかいため、メスの地鶏を主に使っているそう。
どうだ~!

どうだ~!

金華ハムならぬ金華豚足がゴロッと。

金華ハムならぬ金華豚足がゴロッと。

カワイイひとりサイズ

カワイイひとりサイズ

土鍋の大きさにビックリしますよね。そう、これは6名以上で食べるのにちょうどいい大きさです。じゃあ、少人数の時は…ズバリ、ランチにしましょう!ランチのみ、ひとりサイズの地鶏スープのセットが頼めるんです。料金は500元~1200元。スープにプラス四川料理を18種類の中から2種類、野菜炒め、ご飯または麺、フルーツというセット内容。選べる18種類は、上で紹介したオススメはもちろん、回鍋肉や腰果鶏丁など四川料理の人気メニューが揃っています。ひとりサイズでもスープの中には、肉がたくさん入っているので、ランチセットお得かも!

ひとりサイズでもお肉ドカーン

ひとりサイズでもお肉ドカーン

お味の方は…これぞ、美味!脂っこいかな、と思ったんですが、そんなことは全然なく“後引くおいしさ”です。コクがあって濃厚だけど、ドンドン入っていく感じ。ナビは必死にコラーゲンの膜をすくって食べてました…でも本当に薄い膜で、レンゲでうまくすくえません。これを全部飲み干したら、次の日顔の上にコラーゲンの膜が一枚貼り付くのではないか、と期待させてくれるようなお味♪ナビ的には鶏肉を食べなくてもスープだけで満足できちゃうくらいでした。身体があたたまるので、冬にはさらにお客さんが増えるそうです。うん、納得。

ぜひみなさんの舌で究極のスープ、試してみてください。
以上、台北ナビでした。
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記事更新日:2009-10-09

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2002-08-05

スポット更新日:2002-08-05

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