美人の湯・烏來温泉とお食事を満喫コース(予約)

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投稿者:エカテリン

口コミ掲示板優雅な温泉リゾート(但し発展途上)

2016-09-24
日曜日の午前中に行って来ました!
多分、お客さんが多めだったのでは?と思いますが、混雑、ってほどではなかったです。

ナビでの予約は、10時から入浴、12時からランチで入れました。
台北市内のホテルから、タクシーで約1時間。メーターでの料金で720元でした。

ずっと以前に烏来に行ったことがあります。
その頃の山奥の鄙びた温泉街と少数民族ショーというイメージが、
まだまだ周辺には残っていますが、このヴォランド・リゾートは「別格」という感じです。
洗練されてて、オシャレで、清潔で…と、持ち上げすぎると良くないかもしれませんが、
とにかく周囲の「The 大自然!」みたいな環境とのギャップを楽しめます♪

温泉は無色、無臭な感じで(頼りないかな~?)と思いましたが、
入ってみると、お肌がつるんとします。
お風呂上りも、体がホコホコするので湯冷めの心配もなく、さすがに「温泉」って感じです。

ロッカールームとフロア続きで、綺麗なパウダールームがあり、コーヒーメーカーがあります。
大きな扉を開けて入る休憩室の中には、数種類のティーバッグや甘い冬瓜茶などがあり
飲み放題です。
大きな窓の外には、河と緑がいっぱいで、自然を満喫しながら寝椅子でゆっくり休憩できます。
(個人的には、冷たいミネラルウォーターが飲みたかったですけど)

都会の喧騒から離れて、大自然の中で、設備の整った温泉リゾートで過ごす優雅な時間は
素晴らしい経験だと思います。一度は行っとこう、という感じ。

但し、フロントが1階で、まず脱衣場のあるロッカールームのフロアへ降りますが
これが階段しかありません。
ロッカーで専用の浴衣(ガウン)に着替えて、タオルを手にして浴場まで行きますが、
ここからまた長い廊下と階段という試練があります。
浴場も、もちろん露天風呂も、これっぽちもバリアフリーという概念がありません。
お風呂から上がって、また階段を昇ってフロント階に行き、レストランに行くのもまた階段!
足元に自信の無い方には、ちょっとおススメできません。
一緒に行った母には、ちょっと可哀想でした。
見かねたフロントスタッフが、エレベーターに案内して下さいましたが、
エレベーターまでも遠いです。う~ん。
今後、温泉好きのシニア世代がもっと行くようになれば、何かが変わるかもしれません。
(と、いう意味で発展途上)

あと、温泉に入って、たっぷり堪能して、12時からの予約のランチを楽しみにレストランに行きましたが
席について、メインを選んで、前菜を待つばかり…の時点で、12:05。
が、最初の前菜(冷菜)が出てきたのが、12:25!
(お風呂入って、お腹空いてるのに~!)とちょっとイライラします。
しかも、やっとメインのパスタがテーブルの横まで来た!と思ったら、なぜかそのまま引き返されて
カウンターに置きっぱなしで3分弱待たされました。
(お預けですか~?)(冷めませんか~?)と、またもイライラします。
ホント、お風呂上がりでお腹空いてたんです。
12時に予約して、12時には来たんだから、もうちょっと何とかなならないかな~と思います。
フロントも、浴場も、レストランも、スタッフは丁寧で悪くないんですが、
なんか「あと一歩」な感じが拭えませんでした。
(だから、発展途上)

きっと、これから烏来温泉もどんどん観光開発されて行くでしょうが、発展途上の今を見ておくのも
悪くないかもしれません。 
訪問日:2016/09