3/10~21「東日本大震災から10年目の記念展示及び野外イベント」開催

2021年は、東日本大震災から10年の節目の年!

日本台湾交流協会は、台湾の皆さまに震災支援への謝意を伝え、そして東北の今を伝えるため、文化部及び中華文化総会の協力を得て、震災発生から10年を迎える前日となる3月10日から、台北市内の「華山1914文化創意産業園区」にて、記念展示を開催します。

東日本大震災発生の際、台湾から250億円を超える義援金のほか、支援物資の供与、災害緊急援助隊の派遣等、復興のため多大な心温まる支援を日本へ寄せていただきました。台湾の方々は、日本が未曾有の困難に直面する中、まるで我が事のように日本を心配し、その復興を共に願ってくださいました。台湾という隣人を大切な友人として再発見し、その友情に救われました。

この記念品展示及び野外イベントが、前に向かい歩き続ける東北に思いを致すとともに、この10年の日台の友情に感謝し、そしてこの先の日本と台湾の新たな日々のスタートとなることを願っています。

https://www.koryu.or.jp/friendship/311exhibition/

【日台友情 Always Here】東日本大震災から10年、東北友情特別展示

日時:3/10(水)~3/21(日)11:00~18:00(土‣日曜日は10:30~18:30)
場所:華山1914文化創意園区/中7B館
入場無料


東北の方々からの感謝のメッセージ、日本の多数の漫画家による感謝色紙、震災翌日から手書きの壁新聞で情報を伝えた「石巻日日新聞」のパネル、写真家・長野陽一さん、野村佐紀子さん、木寺紀雄さんによる東北の当時の様子と現在の姿、ファッションデザイナーの高田賢三氏が発起人となった「起き上がりこぼしプロジェクト」台湾展に加わった台湾の起き上がりこぼし、東北のお土産、防災グッズ、そして日台友好コーナーとして図書や日本の文化人が愛する台湾の小物等も紹介します。

【日台の心】音楽会&マーケット

日時:3/13(土)~3/14(日)11:00~17:00
場所:華山1914文化創意園区/華山劇場
入場無料


東北各県のブースでは、伝統工芸品の絵付け体験やクイズラリー、実際に東北に届いてスタンプが押されて台湾に戻ってくる記念葉書のポスト等、東北旅行気分が満喫できます。そのほかにも、台湾にいながら日本を感じられるブースが目白押しです。

ステージには、三味線や和太鼓等のほか、台湾で活躍する日本人ユーチューバーの三原慧悟さんをはじめ、日台の友好を象徴するアーティストが多数登壇。そして、震災5年目に被災地応援MV《繼續向前行 Keep On Going》を発表した台湾の金曲賞受賞バンドである滅火器Fire EX.が、日台の友情をテーマにした新曲を披露します。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2021-03-05

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