「ザ・台湾」をいろいろ集めたMITグッズのセレクトショップ。お土産探しはココで!
こんにちは、台北ナビです。
大稲埕(迪化街周辺エリア)は、かつて台北の商業・文化の中心地として栄えた地区。現在はレトロな建物がオシャレにリノベーションされたノスタルジック・タウンとして多くの観光客を魅了しています。そんな新たな街づくりに多大なる貢献を果たしているのが世代群と呼ばれる集団。彼らが最初に手掛けた「小藝埕」は、2015年さらに規模を拡大してオープン、ショップの再編成も進行中です。
その名も…!
その拡大したスペース(迪化街に面した場所)に入店したのが「台湾物産」。「物産は外交そのもの」を理念に、台湾中から集めたMIT(Made In Taiwan)グッズを販売しています。いわばセレクトショップ、台南や花蓮、台東…遠くに行かずしてもここで買い物できる商品の数々はうれしい限りです。
台湾色満載
どれも台湾らしさがあふれるデザインなので、台湾土産にも最適です。中でもオススメはこのショップオリジナルというポストカード、迪化街景明信卡(150元)12枚セット。12枚が連なる表面は、迪化街の街並みが描かれポスター風に飾ることも可。そして1枚1枚切り離せばポストカードに。さらに裏面のイラストは表面のショップ向かいの風景と連動しているそうですよ。
上の方にあった迪化街の長~い通り
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「台湾部さん」の場所はここ
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大稲埕では、毎年花火イベントがあるのですが、それも絵葉書になっています。迪化街の建物の上に上がる花火、色合いもレトロで、なんだかほっこりしてきますね。
ポストカードは他にも台湾色満載の絵柄がいっぱい。ナビ、全部ほしくなりました。そして、なんと、ポストカードが50枚収められる木箱もあります。一見したところ、ん?表札ですか?と思ったナビ。大切な写真を入れる箱としてもいいですね。
艋舺は萬華のこと、今の龍山寺周辺の建物です
台湾では清朝や日本統治時代からの建物も多く残っているのですが、それがイラストになると、またかわいらしい。
大稲埕生まれの著名画家、郭雪湖(本名:郭金火)が、当時のにぎやかな大稲埕を描いた絵もあります。ポーチにもなっていました。台湾の風景ですが、日本の明治時代そのものです。
食べ物も豊富
他にも、茶葉・ジャム・お菓子・原住民織物…食品、小物、雑貨など幅広い商品ラインナップで、ここに来ればお土産ぜ~んぶ揃えられちゃいそう!
人気の台湾紅茶
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台湾コーヒーも美味
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ジャム各種
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各種茶葉入りの石けん
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そして、ここで強調したいのは、台湾産であることはマストなのですが、口に入るものはほぼオーガニックであるということ。そして、商品によっては、コストや売る側のマージン、そして寄付へのパーセントが記載されているものもあります。国内フェアトレード製品も並んでいます。
ここは安全で良い品を安心して買い求められる、そして、私たちが買うことによって誰かを助けることにもつながるお店でもあるのです。
中身の良さだけでなく、パッケージも可愛かったり、凝っていたり、なかなかセンスや工夫があるのも好まれる理由のようです。
原住民の人たちの手作り品も素敵です。
こちらの帽子は、以前「眾藝埕」にブランドを持っていた<布・物設計 BU・WU>の商品。「印花楽」が引っ越した後の「小藝埕」にお店を持つそうですよ。
コンパクトながら「台湾」がギッシリ詰まったショップ、迪化街散策の折にはぜひのぞいてみてくださいね。
以上、台北ナビでした。