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台湾若手デザイナーの作品がずらり、中でもタイルや絵葉書には心惹かれるものがありました

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小さな公園が向かいにある路地のMIT(台湾ブランド)を集めた雑貨屋さん。気軽にふらっと立ち寄ってみたくなる雰囲気を醸し出しています。店名の「孩在」は、まだ子供だよ、子供心を持ってるよという意味。台湾デザイナーが8割を占め、日本人や香港人デザイナーの作品も少しあります。最初に目についたのは右側のレトロな棚に入っているコップ。水を入れると、魚は泳いでいるように、花はフワフワ浮かんでいるように見えます。デザイナーの性格も見えてきそうなかわいい商品です。中央には、日本の和服や皮などの端切れを使って作った小物入れなどが並んでいます。がま口は、裏地の配色も考慮され、しっかり丁寧に作られています。脇にあるロウソクにもご注目。玉山などのモデルがあり、燃えていく様がステキだそうで、購入して火をつけたい衝動に駆られました。

壁側で惹かれたのが、絵葉書!黒、白、赤、緑、茶と多くても4色なのに、この題材に心奪われました。香腸売りや靴磨き、果物や焼き芋・・路上の屋台人を主人公に、必ず身を寄せているワンちゃん。屋台の細かな描写だけでなく、犬の表情や動作にもご注目。思わず、そうよねえとナビも自然と微笑んでいました。それと、外してはならないのが、「タイルアート」!師範大学美術系の2人が卒業制作として取り組んだという作品。立派に商品として成り立っております。台湾の家庭などで昔から使用されていたタイルをモチーフに、コースターやメモなどの商品を開発。現在は床タイルの模様をベースにテープや石鹸も作り上げました。今後が期待できそうな若手デザイナーたちですよ。

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2015-04-10

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