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福山雅治さんが台湾観光局のPVで訪れたお店として有名になったお茶屋さん。迪化街の歴史を見つめ続けた建物で選び抜かれたお茶を!

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1851年、基隆から大稻埕(迪化街)にやってきた林藍田がその一族とともに3軒の閩南式街屋を建設し、これらは大稻埕で最も古い商店だと言われています。100年あまりの時を超え、今残されているのは迪化街一段154号の「勝豐食品行」と156号「林五湖本館」のみ。「臻味茶苑」は「林五湖本館」の建物を借り、お茶屋さんを営んでいます。「林五湖」とは本名ではなく、林家が営む占いの館の名前。現在、林一族の子孫は、完全予約制の占い館を、迪化街一段280巷7号に開いています。奥の「林五湖本館」は普段一般公開されていませんが、毎月第二・四土曜日に無料公開していますので、興味のある方は是非訪れてみてくださいね。
「臻味茶苑」は、「林五湖本館」の建物をできるだけ保っており、迪化街で最近よくみかけるスタイリッシュにリノベーションをするということはしていません。迪化街の建物はウナギの寝床のように長く、基本的に手前(第一進)、庭のあるエリア(第二進)、一番奥(第三進)と分けられるのですが、林家は「第一進」を昔から商業用に貸し出していました。そのため迪化街で商いを営んでいた家の建物がどのようなものであったかが今でも見られます。その昔、治安が悪かった頃、夜は決して門を開けなかったそうで、夜買いにきたお客さんには、門の上にある小さな穴から商品を受け渡し、お金を受け取っていたそうです。その穴は「臻味茶苑」の門の上にもあるので見逃さないでくださいね。そしてお店を入って左側にある机は昔のレジ台のようなもので、小さな穴が開いています。この穴に受け取ったお金を入れると下の引き出しに収まる仕組みです。歴史がいっぱい詰まった建物に、昔茶葉を輸出していた時に使用していた箱や陶器も展示してあって雰囲気抜群!ちょっと他では体験できない空間で、ゆっくり座り、自分好みのお茶を見つけることができます。
鶯歌でお茶屋を開いているという店主の呂禮臻さん。呂さんは知る人ぞ知るお茶の先生で、国際銘茶コンテストなどの審査委員長を務めているほどの方です。そんな方が選ぶ茶葉だから安心して購入できますよね。台湾のお茶はもちろん、中国のお茶など取り扱っている種類も豊富なので、どれにしようか迷ってしまうかもしれません。鶯歌にまで行くのは大変で…という台北の方や観光客の方のために、支店を迪化街に開いたそうです。写真を見て、どこかで見たことが…と言う方も多いと思いますが、ここは台湾観光局のプロモーションビデオで福山雅治さんが迷い込んだお店なんです。ファンの間では梨山茶を買い求めたお店として一躍有名となり、一時は日本の方が来るたびに梨山茶を買って帰っていたそうですよ。ちなみに呂さんはプロモーションビデオに登場する見事なひげを蓄えたご老人!

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2014-09-04

スポット更新日:2014-11-20

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宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供

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