安福ガラス彫塑室

安福玻璃雕塑室 (精工工業社)

閉店・移転、情報の修正などの報告

キラキラと輝く光に導かれて想いをガラスの形に。多くを魅了させる安福ワールド!

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あまり知る人のいないような雲林県の辺鄙な片田舎で8番目の子供として生まれた黄安福さん。一番下の弟が生まれた後、健康そのものだった父親が突然倒れ、一家の生活は母親の背に重くのしかかりました。そんな中、長兄が新竹で検察官としての職を得て、家族皆で新天地を求め引っ越すことに。当時まだ何もわからない少年であった黄さんは、ただ手に職をつけようという思いからガラス工芸の世界に足を踏み入れました。のちにそのキラキラ輝く透き通ったガラスは黄さんを強く惹き付け、長きに渡り魅了させられ抜け出すことを許さなかったと言います。また、この特異な芸術は黄さんと宇宙、そして人生をも取り巻き、過去の行き様を振り返らせ、人生観をも支配してきたと言います。ひとつひとつにそんな思いが込められた黄さんのガラス工芸品は、絶え間ない作業につぐ作業のあと、ようやくひとつの作品として形を表すのです。
1972年、黄さん率いる「精工工業社」はガラス芸術品の輸出元として設立。その後ガラス工業の発展のため、また自らのガラスへの情熱を信じ1987年には黄さん個人としてのガラス芸術創作活動を始め、各地の文化センターでの展覧会に参加してきました。のちに 国際ガラス界の発展をめざして政府の技芸教育訓練に協力、1991年に新竹県創設中学校ガラス技芸教育科、2000年以降は高校や大学での人材育成にも携わっています。

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スポット登録日:2013-10-03

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