青園茶業

台北出発前に安心してお茶を購入できるお店を探していたところ、台北ナビさんの記事も拝見しこのお店に決定。2012年4月12日に伺いました。
台北に到着した後、九分へ行き市内に戻ったのが夜の8時過ぎ、本当にまだ営業されているのか不安だったため、宿泊先の台北寒舍艾美酒店のコンシェルジュの方にお店に電話を入れてもらってから出発。
コンシェルジュの方に歩くと20分はかかると思うと言われたのですが、ホテルからはほぼ真っすぐと分かり易い立地だったため、お散歩がてら徒歩で向かいました。
実際には10分くらいでしたし、非常に分かり易かったです。

他の方も口コミで書かれているように、ご主人の陳さんはとても日本語がお上手です。
台北では、英語と日本語だけではコミュニケーションを取るのに不自由する時がありますが、お茶に関しては会話は重要なポイントだと思います。色々と質問や確認をしてから購入したい方には安心できるお店です。

陳さん曰く、今年の春茶は春先の気温が低かったため、とてもいい出来だとのことです。焙煎したばかりの春茶「梨山」「 阿里山」「凍頂」の中火を試飲させていただきました。
私が伺った時は、焙煎も中火と軽火の二種類があり、好みから中火を選択しました。
それぞれ、香り、味の個性の違いもはっきりと分かるお茶でした。どれかを選ぶのは困難だったため、それぞれを200gの小分けの真空パックにしていただき、一斤ずつ購入してきました。

絶対に買って帰ろうと思っていたエコボトル「Travel buddy」をどこで購入できるかお聞きしたら、あっさりと「ここにある」と言われ、それも購入。
帰国後、わずか3gをそのボトルの茶漉し部分に入れ、朝から晩までお湯やお水を注ぎ足しして飲んでいます。

ナビさんのクーポンも快く使わせていただき、これだけ購入しても7000元ちょっとでした。高山の春茶もプレゼントしてくださいました。
ただ、茶梅のことをすっかり忘れていて購入できなかったのが残念でした。
陳さんと、また冬茶の時にと約束したので（笑）、その時は是非茶梅にもトライしたいと思っています。

末筆ながら、陳さん、本当にありがとうございました。また冬茶の頃に伺えたら最高です。