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投稿者:日月命理館(魏嘉?)

口コミ掲示板三月の媽祖

2009-11-12
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【アクティビティ】 写真登録日:2010-05-06

【アクティビティ】 写真登録日:2010-05-06

毎年、旧暦の3月23日は、媽祖神の生誕日です。毎年、媽祖生誕日の前に、大甲天后宮の媽祖会が吉日吉時を選んで行脚し、天下泰平、天候順調。大甲天后宮媽祖の行脚は、現在、世界三大宗教活動のひとつに数えられています。行脚は、通常、台中県大甲郷の天后宮から、嘉義県新港郷の港天宮まで歩いて入っていきます。今回の行脚の日数は9日、8夜9日です。従来は、8日なのですが、最近、災難が続いて起こっているため、9日に日程を延ばしました。

 媽祖行脚の際、7つの重要な儀式があります。一、出発、二、座殿、三、生誕祝い、四、割火、五、挿香、六、帰路、七、添火です。この7つの儀式から紹介していきます。

 まず、出発の儀から、説明しましょう。媽祖が出発する際、3つの「起馬炮」を放ちます。「起馬炮」には、魔除け、官吏登用、天下泰平、五穀豊作、全事業繁栄という意味があります。まず、第一の「起馬炮」は、魔除け、官吏登用を表します。第二の「起馬炮」は天候順調、天下泰平を表します。第三の「起馬炮」は五穀豊作、全事業繁栄を意味します。通常、「起馬炮」は廟側の理事長、爆竹団体の団長、招待を受けた政界の人物に分けられ、それぞれ1つずつ「起馬炮」を放ちます。「起馬炮」の音は、とっても大きく、その爆音に地面まで震えます。「起馬炮」を放つ人は、必ず地面に跪いた後、点火します。「起馬炮」を放ちさえすれば、政界の人物は皆、官吏登用されます。「起馬炮」の儀式の後、いよいよ大甲媽祖の「出発」です。「出発」で大事なのは、お経を唱え、神輿を清めた後、媽祖にお乗りいただき、千里眼、順風耳(この2体の神は媽祖の左右に座します)などの神々を神輿にお入れし、吉時を待って、出発します。続いての2~7つ目の儀式は、またの機会に、一つ一つお教えいたします。
 
訪問日:2009/11