11月上旬の日曜日に行きました。
台北車駅近くのシェラトンホテルからタクシーで250元、20分ほどで行くことができました。
持っていたガイドブックには9時オープンと書いてありましたが、実際には8時半からオープンしていたようです。わたしたちは8時45分頃に入場しました。
音声ガイドを借りましたが、借りるには写真入りのIDが必要です。
日本の運転免許証でもOKでしたので、パスポートを持ち歩くのは不安、という方は、免許証を持って行くといいと思います。
3階の、白菜・角煮の玉器も、展示のまわりこそ人だかりはできているものの、9時前であれば行列はしていませんでした。汝窯の青磁を楽しみに行きましたが、9時前後であれば、ほぼ独り占めといってよい状態で、ゆっっくりと鑑賞することができました。
ところが、10時近くなると状況が一変します。
中国本土から来たとおぼしき団体客が、ものすごい騒音をまき散らしながら、次々に襲来しはじめました。展示ケースのガラスにもべたべた触るので、彼らが通り過ぎた後は指紋越しに展示品を見ることになります。とてもまともに鑑賞することはできません。
この時間になると、3階には長蛇の列ができています。白菜を見るのに○時間待ち、というのは、こういう状態を言うのか、と驚きました。
玉器や青銅器、象牙細工を見たい方や、静かにじっくりと鑑賞したいという方は、ぜひオープンと同時に入場されることをおすすめします。およそ1時間~1時間半は、おちついて鑑賞できると思います。
帰りは、MRT士林駅までタクシーに乗車しました。
タクシープールのような場所はないようでしたが、B1階の受付にお願いすると、タクシーを呼んでもらえました。
タクシーの番号と、およそ何分後に来るかを書いた紙を渡してくれますので、それをもって車寄せでタクシーを待てばOK・・・・なんですが、この車寄せがバスとタクシーが大混乱を起こしながら往来する場所になっていますので、自分のタクシーを見つけるのは一苦労です。
車にひかれないよう、気をつけてタクシーを待ってください。
士林までは10分ほど、100元弱で到着しました。
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