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司法試験受験者の駆け込み寺。司法の神「包青天」を拝むならココは外せない!

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廟の宝庫ともいわれるほど、至る所に大小様々な廟が点在する雲林県ですが、中でも有名なのが司法の神「包青天」が祭られている四湖郷の「海清宮」です。
「包青天」とはその昔中国に実在した政治家・包拯(ほうじょう)の別名で、まるで青空のように晴れ晴れとした人柄と公平無私な仕事ぶりにより老若男女問わず、慕われていたといいます。また「海清宮」とは、包拯が清官(清廉潔白な官吏)の代表とされてきたことに由来しています。

雲林県の海清宮は、その昔福建省からやってきた「包青天」を祭る廟で、台湾全土で一番古く、祖廟として知られています。その歴史は280年近くで、厳かな空気が漂う境内の中央に包青天さまが堂々と鎮座している様子は圧巻です。包青天さまがいる森羅殿の高さはなんと27メートル!見上げると首が痛くなるほど高くに天井があるのです。柱の石以外は全て南アフリカから運ばれてきたという木材で造られた廟は閩南式の建築で、釘が一本も使われていないのが特徴です。中国から買い付けたという石柱の繊細な彫刻や、天井のきらびやかな装飾たちに魅了されること間違いなし! 境内に入ってすぐ右上に飾られている彫刻画の中にも「包青天」が描かれています。黒い顔をし中央で裁きを下している人物がそうです。ぜひ、探してみて下さいね。

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スポット登録日:2017-02-23

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