閉店・移転、情報の修正などの報告

投稿者:はひふへほ

口コミ掲示板[RE] : [総統府]緊張しました。

2007-12-30
台湾は軍隊をもつ国ですので、総統府は当然、銃を持った人が警備してます。表玄関の方には、よく小型の火器を備えた車が駐車してます。
年に数回は、ここと台北賓館が開放されるので、その時であれば、総統府の2階、3階にいけます。そこには、各国の賓客を招く大ホール、執務室、会議室などを参観することができて、より満足度が高いです。その日は、館内の写真撮影がOKです。ご興味あればまたどうぞ。
私はこれまでに4回、総統府の見学をしましたが、おっしゃるように日本人通訳の方がついてツアーになって動かないといけない規則の要です。だから時間がかかりますので、急ぐときはちょっと不便ですね。
ボランティア通訳の方々は日本語教育世代(70歳以上でしょう)なので、日本統治時代と戦後に大陸からやってきた中華民国政府の双方を経験されています。よって、いろいろとご苦労されたところが多いと思います。
本に書かれていたことの受け売りですが、もし豊臣秀吉が明国の征服に成功していたら、つまり中華圏の皇帝に豊臣家がなっていたことになります。そして、当然、今頃は別王朝ですから、私たちの日本国なるものは、中国日本州となり中国語をしゃべっていることになります。
それから類推すれば、言葉と文化が違う政府が入れ替わってしまって大変だったろうと言うことは想像できます。
お勉強されたい場合は、228記念館も訪問されると、そこの展示を見ながら日中台の近代史のエッセンスをわりと手軽になぞることが可能です。 
訪問日:2007/12/30