日月潭大飯店　（日月潭）

台中からのバスを降りた、すぐ前にあるインフォメーションセンターで、ホテルに電話してシャトルバスを呼んでもらいました。呼んだらすぐ来るのではなく、各時３０分にホテル発、４０分に水社発というようにだいたい決まっているようで、４０分に来ますと案内されました。

ホテルからのシャトルバスは３０分前に予約してくださいと言われました。シャトルバスといっても運転手含め９人しか乗れないワゴンなので、直前に言っても定員オーバーで乗れないことがありました。夕方や朝は荷物を持った人がいるので、早めに予約することをおすすめします。

食事は、せっかくなので、水社まで出て、小さな食堂で食べることにしました。あんまり選択肢はないですが、家族連れで賑わってる食堂では、台湾の人たちがリゾートを楽しんでいる雰囲気がよくわかって楽しかったです。コンビニで小さなビールを買って部屋に戻り、風呂上りにベランダで景色を眺めながら寛ぎました。

このホテルのおすすめポイントは、なんといってもお風呂ではないでしょうか。大きな浴槽のほか、手前にシャワーがあります。シャワーは手持ちタイプと、頭上から降ってくるタイプと２つあります。あまり換気はよくないですが、窓からは湖がみえて、ゆったりした気分になりました。

朝、７時からの朝食の前に、自転車を借りて遊歩道を少しうろうろしました。週末だったせいか、７時過ぎると歩いたり走ったり、自転車に乗ったりする人で、遊歩道はとても混み合っていました。７時前でも湖畔で写真を撮る人、散歩する人、自転車に乗る人など、人通りは多かったです。あまりちゃんと整備されていない自転車のようでしたので、乗る前によく確認したほうがいいでしょう。

ホテルの人は日本語が通じるとあったのですが、まずムリで、英語もムリな人がほとんどでした。お互いにカタコトの日本語、英語、中国語を混ぜながらコミュニケーションをとったのですが、みなさん誠実で一生懸命な人たちだったので好感が持てました。週末の高い料金で何泊もするほどではありませんが、平日にふらっと行ってのんびりするにはいいところだと思います。