台北花園大酒店

キャンペーンで２泊させてもらいました。日本のツアーでもさかんに使われているようです。
いくつか気づいた点を。

西門町などが近いので、場所は便利です。フロントやサービスは、日本語より英語が通じやすい感じ。また愛想が悪いわけではないですが、新しいせいか不慣れというか気負った感じがします。
大きな荷物ではなかったのですが、運んでくれるのか自分でキャリーするのか、ちょっと惑わされる感じを受けたり、ビジネスセンター受付に、人がいなくて電話したらやってきたり。
ウェイクアップコールを頼んだら、機械式（取ると音楽や録音音声が鳴る）のメッセージの後から、オペレータがまたかけて来たり。（意図的に、なら丁寧なサービス？ですが）
部屋はきれいでしたが、隣室との壁が薄いのか本当によく声が聞こえました。これはほぼ万人が気づくレベルです。また、部屋の備品を持ち帰りたい人（勝手に持ち帰る人）への対応？として、リネン類や備品の価格表を置くのはいかがなものでしょうか。
バスルームはガラス区切りのシャワーとバスタブ併設になっていましたが、シャワーが接着剤なのか溶剤系の匂いがきつかったです。またガラスを締めても水が床面に流れてしまうのが気になりました。洗面ボウルも、デザインは洒落ているのですが、奥行きが少なくて洗顔等では苦労しました。無いものねだりですが、洗濯用の収納式のワイヤーがバスルームに設置されていればよかったなと思いました。
下の店舗群は、まだ全部が埋まっておらず、パン屋さんくらいしか見ませんでした。またパン屋は小さくて、１０時前くらいに行ったときには、サンド、クロワッサンのほか２種類くらいの菓子パンがある程度でした。レストランには行かなかったのでわかりませんが、そちらは力を入れているのかもしれません。

全体に、できる限り都会風にお洒落に・・という努力は理解できますが、コストの制約がその合間から覗いてしまっている感じが否めませんでした。外見はエレガントなのに、サービスやファシリティの実質がそれに見合っていないような。
開業まだ間もないとのことですので、今後の洗練に期待したいと思います。