1月2日から3泊してきました。2回目の宿泊で、迷わずこちらのホテルを予約しました。
桃園機場から国光客運バスで欧華への至近であるMRT圓山站で降車しようとバス停で待っていた時でした。バスが到着し、乗る際に運転手から「タイペイステーション?」と言われました。同じ停留所に台中行きのバスも停まっていたので、「イエス」と言ってスーツケースを渡して乗り込みました。
MRT圓山站のバス停で降りようとしたら、「さっき台北駅までと言ったじゃないか、あなたはここでは降りられないよ。」と言われました。つまりこういうことのようです。運転手は「台北駅行きの路線だけど、間違いない?」と訊いたんじゃなくって、「台北駅まで行くの?だったら台北駅行き専用の貨物庫の入れるよ。」と言ったみたいなのです。
なるほど、私たちのスーツケースは台北駅の貨物庫の奥(最初に入れたから)に入れられ、その他の人たちの荷物でぎっしりで、これを引っ張り出すのは難しいなという感じでした。
困ったことに、既に妻は飛行機酔いにバス酔い状態で、真っ青な顔で、もうこれ以上乗り物には乗れないと言います。こういう場合は袖の下か?と一瞬思いましたが、かなりの時間がかかることは間違いなく、関係ない乗客の人たちに迷惑をかけるのもいけないと思い、妻を圓山站に1人残し、私が1人荷物とともに台北駅まで行き、速攻でMRTで帰ってくるということになりました。戻ったとき、妻が半べそ状態だったのは言うまでもありません。
さらに、欧華酒店にわざわざ予約しておいた迎えのバスの最終の時間にも間に合わず、ことわりの電話をかける余裕もなく、歩いてホテルへ着いた時には、何があったの?と不思議がられる始末。ご迷惑をおかけしました。
大きな荷物のない場合は関係ない話ですが、みなさんご注意ください。
蛇足ですが、圓山站でいっしょに降りた女性、とても上手な日本語で説明してくれて、一人残された妻を介抱してくれ、旦那さんは15分くらいで戻るからと励ましてくれました。ろくろくお礼も申し上げられなかったのが心残りです。トラブルには見舞われましたが、この国の人のやさしさに触れることができて、かえってよかったかもしれません。
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