かんかん 様
今回の、欧華のフロントの対応は「日本人の個人客獲得を目指す」というホテル
の営業方針からすれば「口にしてはいけない」ことだと、わたしも思います。
ただ、依然として欧華の主要な客層は「欧米のビジネスマン」であり、クレーム
の対象者である当日のフロント担当者にとっては「何でこんなことで怒るん
だ?」というところかなぁ、と想像します。
やはりお義父さまが主張されている「謝罪」となると・・・期待薄かと。
欧華は、わたしも好きなホテルですので、今後の「部屋割りに関する日本人向け
対応」に改善を期待したいところです。
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以下は、余談になりますが・・・
『日本の旅館、ホテルの常識は海外では通用しない』
さほど多くない、わたしの海外ホテル体験ですが・・・
その経験と、書籍・雑誌・ネットなどで得たことからすると
1.台湾のみならず、他の国でも同様に、次のことが一般的
『不用意に、謝ってはならない。謝ることは、責任を認める
ことであり、賠償の義務を負うことに繋がる』
2.ダブルの部屋が用意されたことは、業界常識からすれば「ミス」とは
いい切れないようです。
どちらのルートで予約されたかは、ご投稿からは不明ですが
例えば、海外ホテル予約サイト→アップ○ワールドの「ご利用上の注意」
によると
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■ 当社の表記する「シングル」とは部屋の1人使用、「ツイン/ダブル」
とは2人使用、「トリプル」と は3人使用、「クアッド(QUAD)」は4人
使用を意味し、ベッドの数を表すものではございません。
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アップ○ワールドに限らず、多くの旅行会社の海外ホテル予約サイトで
よく見れば記載されていますが、「ベッド数の確約はできない」とあり
ます。
こういう事情ではありますが、一方で日本人観光客が多い「台湾、韓国
中国」の大手ホテルでは、日本人客2人ならばベッド2つの部屋が提供
されることが多いようです。
この点を考えると、欧華はチェックインの際にまず「ダブルの部屋」で
用意している旨を、かんかん様に伝えるべきだったと思います。
そこから、交渉が始まっていれば少しは手間が省けたかもしれない
わけで・・・
また、もし欧華のサイトで直接ご予約されていた場合ですが、部屋
タイプを指定して予約する方式ですので、予約確認書を提示して
「約束が違う」旨を強く主張できていたかもしれませんね。
とにかく、お疲れ様でした。
お義父さまはともかく、かんかん様は台湾を嫌いにならないで
ください。お願いします。
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