ザ タンゴ台北南西 (天閣酒店 - 台北南西)

７月１８，１９の２日Premium King roomに宿泊しました。最近中国からの旅行者を当て込んだ、普通のビルを急遽改装したタイプのホテルが台北には増えていますが、やはり以前から有る一般的ホテルとはソフト的＜サービス面＞でかなり劣ります。まず従業員のお客に対する基本的な挨拶教育ができていません。例えばですが朝食を取るコーヒーショップのフロアーマネージャーと思いますがチケットを渡してもお早うの挨拶は全く無し、席への案内も無し、その他のボーイ、ウエートレスも同様、取り皿・カップ類の置き場所が足下の低い位置に有るためとても取り難い、食べ物でいえばジュース類は定番のオレンジｊは無くグレープフルーツのみ、紅茶を飲んだがテイースプーンを置いていない。食べ終える前から皿を片づけようと傍にに立って待っている。スチーマーの料理がなかなか補充されないでいる。料理の程度は東南アジアの二流のサービスアパートメントくらいですので期待はできません。
ハード面ですが部屋が非常に狭く、暗いです。調度品の色が濃いため余計感じます。バスタブはジャグジーで良いのですが洗い場＜シャワー部分＞が半畳分しか有りません。滑りやすいバスタブから立ち上がり、洗い場に出る際に壁に何も掴まる物がないので十分な注意が必要です。
また私の部屋のシャワー室の入り口のドアがキチンと閉まらず、シャワーを使う度洗面所の床が水浸しになりました。部屋の窓のカーテン＜多分電動＞が開けられずフロントに問い合わせましたが明確な答えは最後までなし、テレビはＮＨＫの音声が出ず映像のみ、これも同様に明確な答えは最後までなしでした。７～８人のスタッフに接しましたが愛想が良かったのはハウスキーパーの掃除のおばちゃんだけでした。以上がタンゴホテル台北-南西の滞在感想です。１泊１２１００円の代価には到底値しません。点数を付ければ３０点くらいですね。３０点はロケーションの良さに対してです。
尚、台北ナビは日程を縮小した際の宿泊料の返還はスムーズにしていただきました。