獅城旅館

行きつけの宿がつぶれて途方に暮れていた際に偶然発見して以来、毎年利用しています。
今までは６階に泊まっていましたが、６階のお姉さんはリストラされてしまったのか、受付は３階のみになっていました。
宿泊費はずっと600元で泊まっていましたが、今回は「シングルがないから」と、ダブルの880元の部屋を提示されました。
交渉したら５階の１泊700元のシングルになりましたが、シャワーのお湯が温く、特に朝は水でした。
ここは長期滞在者が多いので、廊下がうるさいのはある程度は慣れていました。
しかし、冬だというのに蚊がいて羽音がうるさくなかなか眠れませんでした。
トイレの匂いが気になるのは承知だったので、消臭スプレー・リセッシュの携帯サイズを持参してスプレーしました。
あまり変わりはありませんでしたが、ドアを閉めてしまえば我慢できました。
テレビはケーブルテレビでたくさんのチャンネルが映り、ＮＨＫ衛星も見ることができます。
徒歩10分くらいで寧夏夜市まで行けますし、重慶北路に出ると美容室もありますので、台湾名物？シャンプーを楽しむこともできます。小林髪廊でお願いしたところ150元でした。

このホテルの前に別のホテルもありますが、以前泊まった時は窓のない部屋になって圧迫感がありました。
このホテルはボロボロでも窓があって、外の天気がわかるだけマシだと思います。
フロント側の部屋だと、５階でも６階でもバイクの音がまるで耳元で走っているかのように聞こえるのがリアルです（笑）
それがいやな人は、反対側の部屋をおすすめします。
窓からの眺めがお向かいのボロっちい建物で、洗濯干しとかすごい生活感あります。

今の時期は、部屋の中は冷え冷えしています。
自分はユニクロのウルトラライトダウンを２枚持参して、着て寝ました。
掛布団は、重くて冷たくて、とてもじゃないが使う気になりません・・・