ザ・ラルー涵碧樓(日月潭) 

The LALU Sun Moon Lake涵碧樓大飯店

閉店・移転、情報の修正などの報告

投稿者:フェイフェイ

口コミ掲示板[ザ・ラルー(日月潭涵碧樓) ]素晴らしい滞在でした

2008-01-06
2008年1月2日に夫婦で1泊しましたが、ハード面もソフト面も素晴らしいホテルで、またゆっくり再訪したいと思います。
客室については、見事な眺望、品のいいインテリア、BOSEのオーディオ・・・と申し分なく、ホテル全体についても、落ち着いたライブラリー(CDの貸し出し有り)、日月潭を望む屋外プール、様々なレストランと、ゆったりとホテルステイを楽しめる内容でした。
また、スタッフのサービスも好感がもてました。老舗ホテルの折り目正しいサービスといったスタイルではなく、隠れ家ホテルのアットホームであたたかいサービスといった雰囲気ですので、好みがわかれるところかもしれませんが、このホテルにはあっているように思いました。
実は、チェックアウトの日の朝、ホテル外を散歩中に財布を落としてしまうというアクシデントがあったのですが、その際もホテルの方が迅速な対応をとってくださいました。朝7時50分ごろ、散歩から帰ってきて、遊歩道からホテルへ入る際に警備員の方に部屋のカードを見せようとしたところ財布がないことに気づき、慌てていると「ルームナンバーだけ伺います」と言って通してくれ、それからすぐにフロントへ行って事の次第を告げると、フロントからクレジット会社へ電話をつなげてくれました(電話代も請求されませんでした)。その後、私達夫婦は散歩した道を引き返して探しに行ったのですが、結局見つからず40分ほどしてがっくりうなだれながらホテルへ帰ったところ、先ほどの警備員の方が「財布が見つかりましたよ!フロントへ行ってください!」と英語が話せない方だったので中国語とジェスチャー(自分の財布をポケットから出して)で必死に伝えてくださいました(嬉しくて思わず警備員の方とがっちり握手!)。それからフロントへ行くと、「おー!」という静かな歓声と笑顔で迎えられ、そのうちの一人が車のキーをさっとつかんで「行きましょう」とホテルの車で地元の派出所まで連れて行ってくださいました。奇特な方が財布を拾って派出所に届けてくださり、中に入っていた部屋のカードからザ・ラルーへ連絡があったようです。ホテル内のスタッフ間に連絡が行き届いていたおかげで、すぐに私を見つけて財布発見の一報を伝えてくださいました。また、その日は9時半発の台北行きのバスに乗る予定でバスチケットを購入していたのですが、この一件で間に合わなくなってしまったので、時間を変更したいとスタッフの方にいうと派出所の向かいにあるバスセンターへ一緒に出向いて時間変更の手続きまでしてくださいました。
それから、ホテルへもどり、優雅な朝食をとった後、チェックアウト。再びホテルの車に乗り込むと、スタッフの方が手を振って見送ってくださいました。
本当に素晴らしい滞在となりました。次回はもっとゆっくりステイしたいです。 
訪問日:2008/01/06