円山大飯店(圓山大飯店)

１１月２５日の１泊だけでしたが、憧れの円山大飯店のデラックスシティビューに泊まりました。
リクエストが通り、このカテゴリーでは最上階の６階中央のお部屋にしていただき、大満足でした♪（１６５００円という台北ナビ様価格にも感激！）

翌朝はフライトの関係で早朝５時過ぎにはホテルを出発しなければならなかったので、早めにチェックインして昼間と夜の両方の眺めを楽しむ予定でしたが・・・街歩きが楽しくって、結局チェックインしたのはすっかり暗くなってから。
川の表情とか、飛行機の姿とか昼間ならではの景色が楽しめなかったのが心残りです。

タクシーでホテルに到着すると、かなりご年配のドアマン（ベル？）がさっと寄ってきて、ちょっとたどたどしい日本語で「いらっしゃいませ。フロントはあちらです」と言いつつ、荷物の引換証を渡してくれ、スーツケースを運んで行きました。
どうして日本人だとすぐにわかっちゃうのかな？

レセプションではこちらが英語で予約がある旨伝えたせいか、係の女性も英語でテキパキと対応。
こちらのカキコミを読んで心配していたような不愉快な思いもなく、スムーズに入室できました。

部屋の広さ、想像以上のバルコニーの広さ、そこからの夜景（ちゃんと台北１０１も見えました！）には大感激！
外観、ロビーの雰囲気ともども、やはりここは世界１０大ホテルと言われただけのことはあるオンリーワンな存在なんだなと痛感しました。

その前に２泊した成都大飯店もよかったのですが、当然のことながらレベルが違い過ぎます。
最初に円山に泊まって、その後成都に移動していたら、トホホ感がつのっただろうなぁ。

一つだけ問題だったのは、バスルームの滑り止めマットを持ち上げた時と、蛇口をひねった時に、短い毛が付いていたこと。
細かいことだけど、本当の一流ホテルならこんな手抜かりはないだろうなぁ・・・と残念に思いました。

どなたかのカキコミを見て、門の横の階段を降り、士林夜市まで歩いて行きました。
１２、３分かかったけど、十分徒歩圏内です。（帰りはギブアップしてタクシー利用）

翌朝、台北駅から空港バスに乗るべく、ホテル前からタクシーに乗ったのですが、乗車時にまたまたかなりご年配のベル（チェックインの時の人とは別人）が現れて、たどたどしい日本語で「どこ行く？」と一言。行き先を中国語でタクシーの運転手に伝えてくれました。

しかし、いくら日本語がたどたどしくても、お客に対して「どこ行く？」はマズイですよね。
誰か「どこへ行きますか？」という丁寧表現を教えてあげてほしい、と真剣に思いました。

このホテルの格に不釣り合いな「アジアの街角の客引き」的な感じがして、まあ、それが面白くもあったのですが・・・。

次回は是非、明るい時刻の滞在と朝食ビュフェを味わいたいものです。