金品茶楼

　日曜の午後５時、２人。ダメもとで予約なしで行ったところ、入ることができた。案内された席は１階一番右側の列の奥。よく見ると、この列は皆日本人のようだ。他の列は地元の方で家族やグループ。食べ始めてすぐ、席がいっぱいになったので、タイミングが良かった。

　肝心の料理は、小籠包と青菜、美味烤方 (豚の角煮）を注文。日本語が堪能なおばさまが丁寧に対応してくれた。小籠包は鼎泰豊とほとんど同じクオリティだ。この店に来た一番の目的は、美味烤方。最初に店員さんが、出来上がった角煮をテーブルに持ってきて、「店員が切り分けましょうか」と聞いてくる。写真を撮ると一旦角煮を下げ、パンの数に合わせて角煮をスライスしてから持ってきてくれる。パンは６個だが小ぶりなので、２人でもゆっくり堪能しながら完食！

　日本人の観光向けには随分工夫してくれている。厨房の点心を捏ねている様子もガラス越しに撮影することができた。サービスのお茶は何度も注いでくれるが、香港の茶餐廳で出てくるような薄いウーロン茶。金品銘茶はお買い上げのみのようで店では飲めないのだろうか。
　サービス料が10%かかるので、是非台北ナビさんの10%オフクーポンを使おう。