カフェ風店内でいただく北方家庭料理はいかが?カジュアルな料理にお手軽プライスです
こんにちは、台北ナビです。本日は、北方家庭料理の店「種福園」本店へおじゃましました。支店は日系企業も多い松江路に位置していますが、こちらは観光客にもグッと利用しやすい二二八和平公園、台北車站付近にあります。店構えもとってもカジュアルで入りやすい雰囲気。さっそくチェックですっ☆
モダンな内装です。
看板だけ見ると、カフェのようなパブのような、とてもここが中華料理の店だなんて想像できません。しかし、店先で斤餅(平べったい中華風クレープの皮)を焼いているから、やっぱりここが間違いなしに目指す「種福園」のよう。ドアを開けると、これまたモダンな内装。やっぱり中華料理店には(いい意味で!)似つかわしくない感じ。こじんまりとシンプル・モダンに飾られた店内は小さなテーブルが5つほどとコンパクトにまとめられています。大人数で来ることが少ないであろう我々日本人観光客には逆にそれがいい感じに落ち着きます。
赤い壁に茶系のテーブルと椅子がお洒落。
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228公園のすぐとなりという絶好のロケーション。眺めもよし~。(2Fより)
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手作りにこだわる、北方家庭の味はお手軽プライス
北方料理といえばまず思い浮かべるのが北京のダックでしょう。ゴージャスでお値段も少々高めなイメージ。でも、こちらは北方料理でも瀋陽地方の家庭の味が堪能できるレストラン。なので、きどった感じは全くありません。それはカジュアルな店内にも現れていましたが、いただけるメニューも同じくカジュアルです。それに加えてお値段の方もカジュアルな庶民派プライス!これならいろんな物を少しずついただけますね。 また、こちらのお店は昔とかわらぬ手作りにこだわりを持っています。名物料理の鶏絲拉皮も緑豆から作るという徹底ぶり。手間をおしまず、本物の味を提供したい、という心意気が感じられます。それは当然味にも現れていて、どれを食べても笑顔がこぼれちゃう味なんです~。
小で2人分くらい、大で3人分くらい。具だくさんでおいしいのです
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これがお豆ファンにはたまらない鶏絲拉皮。緑豆の風味が口いっぱいに広がります。わさびをつけてさっぱりといただきます。ところてんのような感じ…
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絶対食べたいおすすめ料理はコレ
たくさんのメニューの中から何を食べたらいいのか悩むところですが、オーナーにおすすめをチョイスしてもらいました。2人なら斤餅に料理3品くらいとスープで十分おなかがいっぱいになるはずです。それでは自慢の料理の数々をご紹介します!
合菜代昌
もやし、とうふ、きくらげ、長ネギ、春雨などが入った野菜炒めの上にふんわり玉子焼きがのっています。家庭料理の代表選手的一品。
アスパラ炒め
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牛筋
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牛肉と豆干の炒め物
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チャーハン!
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牛肉スープはあっさりしていて上品な味だけど、肉の旨みがよく出ています。お肉も柔らか。牛肉は台湾産のもの!牛肉麺もあるので次はそれに挑戦したくなりました。
ごまかしの利かない清燉牛肉湯は24時間火加減を見ながら煮続けるそう。お肉の旨みがまるごと染み出た繊細な味です。
みんなでワイワイ捲きまきしよう~!<斤餅のきれいな包み方>
「種福園」は2つのお店が選べます。本店は228公園のちょうどおとなりにあり、MRT台大医院、西門、台北車站の3駅から歩いて4~12分ほどの距離にあります。種福園支店は松江路の四平街陽光商圏の程近く。どちらも観光名所・スポットの近くにありますので、今度の旅のプランに加えてみてはいかがでしょう?そのおいしさとプライスに感動できること間違いなし、です!
以上、台北ナビでした。