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台湾大学の学生御用達スイーツ店としてはや40余年、老舗の風格で、毎日大賑わい!


こんにちは、台北ナビです。
台湾大学のおひざ元・公館で、地元の人から長きにわたって愛されるスイーツ屋「台一牛奶大王」。
民国45年(1956年)創立なので、その歴史はなんと50年以上にもなります。歴史が長い「老店」(老舗)に行けば味は間違いないというのは、台湾人の間では常識。

「台一牛奶大王」はあずきと芝麻湯圓が絶品という話を聞きつけて、さっそくお店へゴー!

広いイートスペース


台一牛奶大王は、入口はこじんまりとしているものの、2Fにも座席があり、座席数は十分。

ナビたちが伺ったのは、平日の午後でしたが、部活帰りの中学生集団から、大学生、おばさままで多くのお客さんでにぎわっていました。
階段で2階へ

階段で2階へ

2階の様子

2階の様子

窓際は外が見えて気持ちいい!

窓際は外が見えて気持ちいい!


スペースがゆったりとしているので、食べ終わった後におしゃべりをしたり、携帯で遊んだり、はたまたお腹がいっぱいになったようで、昼寝をしたりしているお客さんも。

クーラーも効いているので、市民の憩いのスペースといった感じです。ただ、日本人にとってはクーラーがやや効き過ぎの感も否めないので、寒さが苦手な方はご注意を。
1階の様子 1階の様子

1階の様子


注文は1Fのカウンターで行います。
商品を受け取ってから座席へ移動し、食べ終わったらお皿を食器カウンターに戻すという、セルフサービス方式となっています。
商品を受け取ったら、ストローやスプーンを取って席へ向かいましょう。 商品を受け取ったら、ストローやスプーンを取って席へ向かいましょう。

商品を受け取ったら、ストローやスプーンを取って席へ向かいましょう。

店員さんもフレンドリー

店員さんもフレンドリー


お店は新生南路の大通りに面しているため、スクーターで乗り付けて、お持ち帰りする人もひっきりなしに来ていました。
お客さんは老若男女問わずいますが、割合的には女性のほうがやや多い印象。

あずきに徹底したこだわり

台一牛奶大王の人気の秘密は、その「あずき」にあります。
夏と冬ではメニューが異なり、冬は芝麻湯圓、甜酒釀、紅豆湯などの温かいスイーツが、夏は主にかき氷やフルーツジュースなどの冷たいスイーツが食べられます。
しかしながら、温かいスイーツの中でも人気の高い「芝麻湯圓紅豆湯」だけは、夏場でもいただくことができます。
冬メニュー

冬メニュー

夏メニュー

夏メニュー

そこでナビたちはまず「芝麻湯圓紅豆湯」と「紅豆湯圓牛奶冰」をいただくことに。

「紅豆湯芝麻湯圓」(70元)

見た目は、あずきが濃厚で、かなり甘そう?と思うかもしれませんが、紅豆湯の甘さはとても控えめです。甘さは季節や天候によって変えるそうで、夏は砂糖を少なめ、冬は砂糖の量を増やし、もう少し甘くするんだとか。

芝麻湯圓は、まわりのお餅がやわらかくてもちもち~!ひと口かむと、ごまペーストがじわーっと口の中に広がります。

紅豆湯の甘みは少ないですが、ごまはしっかりと甘みがついており、一緒に食べるとちょうどいいバランスです。

そして、ごまの味は濃厚で、香りもしっかりと感じられます。これは、暑い夏でも食べたい!というお客さんがたくさんいるのもうなずけるおいしさです。
古豐熒さん

古豐熒さん


このおいしさの秘密は何なのか?オーナーの古豐熒さんに聞いてみました。

古さん「ごまペーストのおいしさの秘密は、ラードと粉糖なんですよ。ラードを入れると、香りがよくなるんです。

スーパーなどで売っている湯圓は素(ベジタリアンフード)と書いてありますが、これだと植物性の油を使っており、香りはあまりよくないんですよね。

ただし、ラードを使っているので、うちのはベジタリアン向けではありません。」
ナビはわりと湯圓は好きなのですが、ごまから出る油とは別に、さらに油が加えられているとは知りませんでした。
そして、なんとラードが入っているなんてこれまたびっくり。でも、食べる時はほとんど油感がないので、ご安心を。
古さん「実は、うちの開店当初に芝麻湯圓はメニューに無く、紅豆湯のみだったんですよ。しかし、その後中国大陸から移り住んでくる人が増えたのがきっかけで、芝麻湯圓が持ち込まれました。

父(先代オーナー)は上海人から作り方を教えてもらったのですが、実はこの芝麻湯圓はあまりおいしくなかったんです…。というのも、ラードが小さな塊で入っていたんです。

そこで、父が改良を加え、ラードの比率も少なめにして、今の味ができたんですよ。」
なるほど。こうして今の絶品芝麻湯圓が誕生したんですね。こういうお話を聞くと、台湾人のおいしい食べ物への意識と追及心は、昔から強かったんだなと思います。

ちなみに、湯圓のおもちの部分も米を擂るところからはじめ、自家製なんだそう。


続いては、「紅豆湯圓牛奶冰」(60元)

湯圓がつやつや~!そして、小粒のあずきがたくさん!!ほとんど形崩れもしておらず、見た目はとてもきれいです。
さすが、あずきが自慢ということで、あずきは本当においしい!甘さがちょうどよく、あずき本来の味がたのしめます。 
かき氷メニュー

かき氷メニュー


こちらの湯圓は小さめで、中にごまなどは入っていませんが、歯ごたえがあります。湯圓もたっぷりで、お腹にたまるので、食後すぐの方は要注意!

湯圓が乗っていない「紅豆氷」(50元)もあるので、少食の方はこちらのほうがお腹にやさしいかも。ちなみにこれが一番人気なんだとか。 

このあずきにも秘密があるのでしょうか?

古さん「通常は先にあずきを水に浸してふやかす場合が多いのですが、うちは水に浸すことはせず、乾燥したものをそのまま煮るんですよ。合計二回煮ています。

そうすることで、形崩れせず、やわらかいあずきを作ることができるんですよ。水に浸すと柔らかくはなりやすいのですが、その分あずきの旨味なども逃げ出してしまう上、形もくずれやすいんです。」
きれいなあずきを作るには、煮方に秘密があったんですね。

そして、台一牛奶大王では、あずきの選別にもこだわりがあります。ここで使われているのは、屏東産の赤小豆という品種。そして、購入する際は、まず少量だけ煮てみて、味に納得してはじめて入荷するという徹底ぶり。

一度に300袋ほど(一袋は30キロ!)を入荷し、それを半年で使い切るというのだから、ここからも人気の度合いがうかがえます。

あずき以外も食べたいなという方には、「八寶冰」(55元)もおすすめ。

あずきに加え、ピーナッツ、ハトムギ、綠豆、大花豆、彩色涼圓、仙草、タロイモが乗っています。
豆類はすべて自家製ということで、どの豆もあずきに負けず劣らずおいしい!特に緑豆は香ばしくて、ナビのお気に入りです。

夏はフルーツ!

あずきもおいしそうだけど、夏ならやっぱりマンゴーが食べたいという人も多いはず。台一牛奶大王のマンゴーかき氷も、あずき系に負けていません。

マンゴーかき氷が食べられるのは、だいたい5月から10月の間。時期によってマンゴーの品種が異なります。

5月から8・9月までは、愛文マンゴーを使用、その後愛文マンゴーが少なくなると、7・8月からは金煌マンゴーに変わり、秋ごろからは凱特マンゴーになります。 
壁には手書きのメニューも。

壁には手書きのメニューも。


古さんいわく、愛文マンゴーは熟してから収穫するため甘みがいちばん強く、金煌や凱特マンゴーは、収穫してから追熟させるため、香りも愛文マンゴーほどではないそう。
ということでやはり、マンゴーを食べるなら夏が終わる前にということですね。 
「草莓芒果牛奶冰」(140元)マンゴーがとてもやわらかく、甘い。いちごはやや酸味がありますが、かき氷の甘さをほどよく緩和してくれて、いいアクセントになっています。 

ここでも品質へのこだわりを感じます。

かき氷類は夏限定の提供となります。またかき氷は溶けるのがすごく早いので、急いで食べてくださいね~。

夏は、フレッシュジュースもおすすめです


一番人気は、香蕉牛奶汁(バナナミルク)と木瓜牛奶汁(パパイヤミルク)(各70元)。
バナナとパパイヤは台湾での生産量がとても多い台湾の定番フルーツ。もちろんこちらも台湾産です。
バナナもパパイヤも濃厚ながらも、ちょうどいい甘さです。
バナナ

バナナ

パパイヤ

パパイヤ

いちご

いちご

 

鮮草莓牛奶汁(いちごミルク)(80元)もほどよい酸味で、さわやかな味わいです。


ジュースメニューはこちらです。
天井には看板も。

天井には看板も。


創業50年以上にもなる老舗スイーツ店「台一牛奶大王」。

派手さはないですが、品質への誠実なこだわりや、お店の素朴な雰囲気から、老若男女問わず、多くの人から愛される理由が分かる気がします。

冬になったら、次は違う種類の芝麻湯圓を食べに行きたいと思うナビでした。
壁には昔の店舗の写真なども飾ってあります。 壁には昔の店舗の写真なども飾ってあります。 壁には昔の店舗の写真なども飾ってあります。

壁には昔の店舗の写真なども飾ってあります。

カウンターの後ろには、写真付きで日本語メニューも。 カウンターの後ろには、写真付きで日本語メニューも。

カウンターの後ろには、写真付きで日本語メニューも。

以上、台北ナビでした。


記事更新日:2013-06-11

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-04-20

スポット更新日:2013-06-03

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供

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