台北101 フードコート

大変な規模のフードコートで、しかもバラエテイに富んでおり、まさに最
近の台湾の庶民の食文化の展覧会といった感じがしました。中国各地の料
理に加え、日本料理、シンガポール料理、洋風料理など多彩で、特に驚い
たのは、韓流ブームの影響か、昔は街中にもほとんど見かけなかった韓国
料理の店があったたことです。このように他の食文化を柔軟に取り入れる
のはさすが中華料理の伝統で、やはり大規模なフードコートが多い韓国が
味に関しては全く保守的なのとは対照的で面白いと思いました。
価格は高めという印象を受けましたが、こういうところならやむをえない
ような気がします。
ナビのレポートのご推薦の店の中から「草包店」で「紅糟」を使った鶏肉
の炒め料理の定食を食べましたが、甘めの味がご飯にピッタリで、とても
おいしかったです。紅糟のタレが余ってしまってもったいなかったので、
ご飯を入れてかき混ぜて食べてしまいました。デザートに食べた「豆花」
もおいしかったです。
ちょっと時間をずらしていったので、あまり混んでいなくて、快適に食べ
られました。
展望台から下りてきたら、右手のほうにＢ１に下りられるエレベーターが
あります。１０１に行ったら、ついでに行く価値は十分です。