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点心屋は台北には多くあります。それぞれの場所や地域で理由をもって
地域に存在していると思われます。ここは場所柄、便利だし、日本の皆
様も(このクチコミなどでは)観光で来た際に行きやすい(中心部にあ
るので便利)ということも気に入った理由に挙げておられますよね。味
半分、場所の利便性半分。それで良いではありませんか。
私は点心や飲茶は大好きな方です。台北では友達が住んでいたので10年
以上前からよく連れて行ってもらいました。米国、南米、中米、東南ア
ジアなどで行く先々で結構ためしました。香港はさすがだとおもいまし
たし、シンガポールも結構いける。
インドネシアでも、果敢に飲茶を探しては、中華系の使える店を見つけ
満喫してました。中米パナマの日曜日の朝だけやっている点心も材料を
ローカルで工夫しながらなかなかのお味。南アメリカ大陸の最南端地方
で試した点心には???でしたが(苦笑)。
よって多少タクシーを飛ばしても(たいした距離でなし)、そんなのま
ったく苦になりません。兄弟店というか本店という「京鼎小館」を試し
てみようと思っています。ナビさんでも絶賛されてますし。私なりに確
かめてみたい気がします。
さて、路上でも屋台で点心が売られております。それを、つまりガイド
ブックに出てこない普通の屋台の点心を食べたことはおありですか?
ガイドブックにでてくるようなお墨付けが張られた夜市の屋台のことで
はありませんよ。普通の屋台です。そこでも結構レベルが高いのにはい
つも嬉しい驚きですよ。
素材を吟味してアイデアを盛り込んでいる店は、構えは小さくてガイド
ブックなどに乗ってなくても、愛されて繁盛しています。点心専門でな
くほかの料理が主体の店で、メニューの端っこに載っているような点心
を頼んでみておいしさに嬉しくなることもあります。
そういうのが、何も点心に限りませんが、台湾の食の底力だと認識して
おります、ハイ。食にとどまらない台湾の人の底力かなあ、とも思いま
す。
屋台に話を戻すと、彼らは朝とかの短時間の勝負ですから店構えとかで
はなくて、内容(味と値段)で勝負していますよ。望外の喜びが見つか
るかもしれませんし、その屋台を引いている人(ラオパン)と話をして
みたくなるかもしれませんよ。通ってみたくなるかもしれませんよ。
私は自分の舌をある程度は信じているだけでなく、店の人との交流や店
を観察するのは大好きです。それこそが、ガイドブックを超えた、所詮
は地域の人間にはなれないとしても、少しは味わえる旅の醍醐味や交流
だと思っています。
教条的に、あそこは絶対うまいのだ、と言われても、そんなことはあり
えない、と思っています。芸能人が良く行くから、ガイドブックに乗っ
ているから、それは参考資料に過ぎないでしょう。
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