閉店・移転、情報の修正などの報告

投稿者:げっぺい

口コミ掲示板[京鼎楼]うーん、それほどうまいかなあ

2006-09-23
その通りを歩くたびに目に付くので、今回は夕食時にふらっと入っ
てみた。味はそれぞれの人の好みなのでなんともいえないのだが、
私はあまり感心しなかった。
スープ、饅頭、小菜の3つを試しに頼んでみた。どれも普通の味
(自助式の店でたべるのとさしてかわらない)でした。人気メニュ
ー以外にこそ、店の味が出るのではと思ったのでそうしたのだが。
実際、何を食べても美味い店というのはあるし、点心や小菜は職人
の力量次第でうまくもまずくもなる商品なので、それは味のバロメ
ーターであろうと思う。
入ってすぐの席に座ったので、入り口そばの厨房が丸見えの席だっ
た。しょうろんぽうを売りにする店はどこも、そうやって、入り口
に入るところに厨房を置いて客に見せる戦略だ。
世界10大レストランの店はその厨房がいつも緊張感と真剣さにあ
ふれていると思うが、ここの厨房では、中にいるコックさんたちが
とてもゆったりして和やかムードだったのもまたこれ気になった。
ラオパン(店主)が店の中と厨房をうろうろしてみて回っているの
はいいが、あまりさまになってない。
店としておいしいものを作ろうという迫力には、どうもかけている
店のような気がする。
ただ、夜の蝶を相手に同伴の食事をされている人もいて、その点は
昔ながらの林森北路の雰囲気を感じた。これは懐かしかったね。
みていると、台湾の人は持ち帰りの人も続々と多くて、それが多分
この店の使いかただろうとおもう。場所が良いからなあ。。。
やはり、こちらの店主たちが修行した店を超えることはできないの
かなあ、と、もぐもぐと食べながらついつい考えてしまった。
今度は、本店とか言われている同じ「京」という名がついている遠
い方の店へ行ってみたい。タクシーで行けばすぐの距離だしね。お
いしいものというのは、場所では決まらないものだと再度実感させ
てくれた次第。
このお店、対応は丁寧でした。それは満足している。 
訪問日:2006/09/23