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米問屋をリノベ!精米したての台中霧峰産の香米と台湾料理がいただけます


こんにちは、台北ナビです。

本日は、観光客に人気のエリア迪化街(大稻埕)へやってきました。このエリアは近年目覚ましい再開発が進んでいて、レトロでおしゃれなショップやレストランが続々と増えています。今回ご紹介するのはその中でも、この土地らしいコンセプトがキラリと光るレストラン「稲舎」です。

オーナーはこの地でかつて米問屋を営んでいた一家の若き5代目。110年前の米問屋をリノベーションした趣ある店内で、精米したての台中霧峰産の香米と伝統の台湾料理を提供しています。台湾の香米ってどんな味わい……??とワクワクしながら潜入です!

米問屋で栄えた迪化街北側に再び息吹を

赤レンガの街並みが続く迪化街の北端。レストランへ直接向かう場合は、MRT「大橋頭」出口1から徒歩約5分

赤レンガの街並みが続く迪化街の北端。レストランへ直接向かう場合は、MRT「大橋頭」出口1から徒歩約5分

かつて米問屋が密集したエリアに米にこだわったレストランをオープン!

かつて米問屋が密集したエリアに米にこだわったレストランをオープン!

オーナーは、この地でかつて米問屋を営んでいた一家の若き5代目葉守倫さん<br>画像提供:稻舍

オーナーは、この地でかつて米問屋を営んでいた一家の若き5代目葉守倫さん
画像提供:稻舍


迪化街といえば、恋愛成就で有名な「霞海城隍廟」や永楽市場のある南側を中心に観光やショッピングなどを楽しまれる方が多いですが、そのストリート全体は南北に1キロほどあり、なかなか広いエリア。今回訪れた「稲舎」は、観光客もまばらな迪化街の北端にあります。なぜそんな端っこにレストランを開いたのか、オーナーの葉守倫さんに聞いてみるとそこにこのレストランのコンセプトがありました。

レストランのある迪化街の北側は、かつて米問屋が軒を連ねたエリア。最盛期には46軒もの問屋があったそうです。葉オーナーのご先祖さまもこの地で米問屋を営まれていましたが、ご実家を含めてこの辺りの米問屋は時代の流れとともに姿を消していきました。現在は1軒を残すのみだそうで、地域特有の歴史とご自身の家業を振り返り、新しい形で蘇らせそうと発起したのが米問屋をリノベ&米にこだわるこのレストランなのです。
迪化街の南側にある「霞海城隍廟」周辺から歩くとやや距離はありますが、それもまた楽しい散歩道 迪化街の南側にある「霞海城隍廟」周辺から歩くとやや距離はありますが、それもまた楽しい散歩道 迪化街の南側にある「霞海城隍廟」周辺から歩くとやや距離はありますが、それもまた楽しい散歩道

迪化街の南側にある「霞海城隍廟」周辺から歩くとやや距離はありますが、それもまた楽しい散歩道

乾物屋や雑貨屋さんは見ているだけでもワクワク。南側からお店までは15分ほど。ちょうどいい具合にお腹も減っちゃう!? 乾物屋や雑貨屋さんは見ているだけでもワクワク。南側からお店までは15分ほど。ちょうどいい具合にお腹も減っちゃう!? 乾物屋や雑貨屋さんは見ているだけでもワクワク。南側からお店までは15分ほど。ちょうどいい具合にお腹も減っちゃう!?

乾物屋や雑貨屋さんは見ているだけでもワクワク。南側からお店までは15分ほど。ちょうどいい具合にお腹も減っちゃう!?

築110年の歴史ある赤レンガ作りをリノベ

レストランは2014年12月、かつての米問屋をリノベーションしてオープンしました。建物自体は110年前に建築された洋館風の赤レンガ作りで、それを生かした雰囲気のある空間に仕上がっています。間口は5メートルほどでこぢんまりとしているのですが、奥行きがなかなか深くてさらに3階まであります。
1階 1階

1階

2階 2階

2階

2階にある木造の階段

2階にある木造の階段

恐る恐る登ってみると…

恐る恐る登ってみると…

ギャラリーが。この日は水彩画の展示会が開かれていました

ギャラリーが。この日は水彩画の展示会が開かれていました

ここで精米!台中霧峰産の香米は芋頭のいい香り~♪

短かめで丸々とした霧峰香米

短かめで丸々とした霧峰香米


米問屋の子孫である葉オーナーが一番こだわっているのは、やはりお米! このレストランでは台中市霧峰区で栽培された「霧峰香米」を提供しています。

比較的穏やかな天候と合歡山の支流「烏溪」の澄んだ水質に恵まれ、米の一大産地として知られる霧峰区。そんな霧峰区で、行政院農業委員会農業試験所が開発した品種が「霧峰香米」です。一見普通のお米と同じように見えますが、炊くと芋頭(タロイモ)のようないい香りがふわ~り。香米と聞いてジャスミンライスのようなちょっとパサついた食感をしていたのですが、適度な粘りとしっかりとした弾力があり、ちょっともち米のようでもあります。香りよし、味よし、食感よしのお米で、これは台湾に来たらぜひ食べておきたい美食です。
さらに、ここではその「霧峰香米」を籾殻付きで買い付け、毎日お客様に提供する分だけ精米機で精米しています。精米したてのお米は香りがとてもよく、美味しさもググッとアップ~!
精米機に…

精米機に…

籾殻付きの霧峰香米を投入

籾殻付きの霧峰香米を投入

水晶のように透き通っています

水晶のように透き通っています

優しい味付けの台湾料理

霧峰香米に合う伝統的な台湾料理が並びます。定食になっていて、1人で訪れてもちょうどいい分量をいただけるのがありがたいです。また、「地域に根ざしたレストラン」ということで、近くの伝統市場や迪化街の乾物屋で仕入れた食材を積極的に使っているのも特徴です。

清蒸獅子頭客飯 320元

台湾産の黒毛豚を使った蒸肉団子は、ご飯の美味しさが引き立つ優しい味付け。ふっくらと柔らかい肉団子の中に「荸薺(シログアイ)」が細かく刻んで入れてあり、時折感じるサクサクとした歯ごたえもいい感じです。拳ほどある大きなお団子なのですが、お肉がふわりっと軽めの食感なのでパクリといけちゃいます。

画像提供:稻舎 画像提供:稻舎 画像提供:稻舎

画像提供:稻舎

金沙蝦球客飯 360元

選び抜いた大きな白エビをフライにしたものに、鹹蛋を加えてゆっくり炒めています。その上にミックスナッツをトッピング!しょっぱいタマゴがエビの甘みを引きたて、クセになるおいしさ!ナッツの爽やかさも◎。

蔭冬瓜虱目魚飯 360元

台湾人が好きな虱目魚(サバヒー/ミルクフィッシュ)という魚を使った一品。「蔭冬瓜」というトウガンの漬物と「破布子」という木の実の漬物、生姜をトッピングして蒸してあり、これが美味!まろやかでありながらしっかりと味が染み込んでいて、ご飯がどんどん進みます。


粽香干貝香菇飯 320元

ちまき風ご飯。迪化街の乾物屋で買い付けたホタテやチリアワビ、シイタケが入った豪華なちまきはお腹も心も満たされる~♪シイタケが香り高く、いろいろな食感が楽しめます。
定食の小菜3皿とスープは日替わり

定食の小菜3皿とスープは日替わり

この日は優しい味がする金針花のスープでした

この日は優しい味がする金針花のスープでした

ご飯にラー油としょう油を1周ずつかけるのが台湾流。台湾人は懐かしさも感じる食べ方だそう。でもご飯そのものがとっても美味しいので、まずはかけずに味わってみてください!

ご飯にラー油としょう油を1周ずつかけるのが台湾流。台湾人は懐かしさも感じる食べ方だそう。でもご飯そのものがとっても美味しいので、まずはかけずに味わってみてください!

フォトジェニックなお店でノスタルジックなひと時を

扉を開けると

扉を開けると

素敵な中庭が!

素敵な中庭が!

迪化街独特のゆったりとした空気が流れる稲舎

迪化街独特のゆったりとした空気が流れる稲舎


お食事の後は、ギャラリーや中庭を覗いてまったり時間。ノスタルジックな空気がゆっくりと流れる店内は、居心地がよくとても落ち着きます。迪化街を訪れるなら、ぜひ皆さんも米問屋をリノベしたレストラン「稲舎」をのぞいてみてくださいね。歴史を感じながら台湾ならではの美味しい香米と料理がいただけますよ。

以上、台北ナビでした。
中庭

中庭

2階から外を見ると

2階から外を見ると

お向かいさんも赤レンガで雰囲気たっぷり。ちなみにお向かいさんも昔はお米屋さんでした!

お向かいさんも赤レンガで雰囲気たっぷり。ちなみにお向かいさんも昔はお米屋さんでした!

お料理を食べ終わった後に気づいたのですが、鶯歌立晶窯の絵付け皿もかわいい!

お料理を食べ終わった後に気づいたのですが、鶯歌立晶窯の絵付け皿もかわいい!

個室

個室

3階ギャラリー

3階ギャラリー

予約はこちらのQRコードをスキャンしてくださいね~。日本語で楽々!最新のメニューも確認できます!

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記事登録日:2018-10-16

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2018-10-16

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