昨年4月に初めて入ったのは夕食。すごーーーくよく食べる従兄弟と、台
湾(旅先)だとよく食べる私と二人、夜のコースを頼んでおいたのです。
2階席で「いただきまーす」………出てくる出てくる、美味しい「お袋の
味」的小皿料理が1.5人分ずつ、次から次へと登場するんです。しかもお
店のおばちゃん曰く、
「10品までがコースで、それ以上はお代わり自由よ!」
…すみません、そんなに食べられません(泣)。最後の炒飯は「半分にし
てくれ」と泣きつき、それでも二人でひーひー言いながら全品に箸をつけ
たのでありました。
そして今年6月。朋友と故宮帰りに昼食のため再訪。今回は1階でバイキン
グです。確か二人で5品、魯肉飯(小)を一つずつ頼んでいただきました。
日本では味わえない、台湾ならではの懐かしい御飯に同道はめろめろ。そ
れは静かな食卓になりました(笑)。彼に会計を頼んでお店の外で待って
いると、レシートをまじまじ見つめながら出てきました。
「どうしたの?」
「いや、だって、この値段…」
二人で199元。彼は大層不思議がっておりました。
あの味、あの賑わい、あの値段。
まさに一度行ったら忘れられませんね!
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