天佑日本 日本加油

旅行の時期

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この週末台北に行ってきました。

台湾では、日本の地震の救援募金をとても熱心にして下さっています。
テレビ数局が合同でチャリティ番組を放送して、7億元以上の募金が集まったという話題は日本でも報道されたようですが、リアルタイムでその放送を見ていました。
募金した人の名前と金額がテロップで流れ続けるのですが、一人で100万元とか、一社で1000万元とか、学校単位で10万元近く集めてくれたりとかもあれば、子供がお小遣いを募金したのでしょうか、150元とか、それぞれのできる範囲で精一杯みなさんが日本のことを「助けたい」と思って下さっていることがよくわかり、本当にありがたい気持ちでいっぱいになりました。

街角でも、学際さんらしきグループが募金活動をしていたり、募金のポスターが貼ってあったり、あちらこちらに募金箱が設置したあったり。
台湾からの義捐金の総額はどれほどになるのだろうと、金額の多寡ではないとわかっていながら、その熱い気持ちに感動しました。(テレビの額だけでも、総人口で割ると台湾の全員が日本円で100円募金した額!)

被災しなかった自分が台湾に遊びにきていることが、心苦しい気持ちになり、改めて自分に何ができるかを考えることにしました。
勤めている店にも募金箱が設置してあり、お客様にも協力をいただいていますし、従業員も毎日の売り上げの1%以上を募金することにしていますが、それだけではなく、いろいろ情報を集めて、自分の生活(旅行や趣味を楽しむことも含めて)や仕事もきちんと継続しながら、個人として、会社として、それに加えてできることがないか、従業員で相談して社長に提案してみることにしました。

この台北ナビのユーザーのみなさんの中にも、被災された方がいらっしゃるかも知れません。
台湾のみなさんがあたたかいエールを送り続けて下さっていることを心の支えにして、困難に打ち克っていただきたいと思います。

台湾のチャリティ番組のスローガン;「相信希望」(希望を信じて)

記事登録日:2011-03-21