台北から九份に行くのは簡単だよと甘く見たら大失敗の記

旅行の時期

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初めて九份は、忠孝復興からバスに乗って簡単に行けたので、二度目の今回
は台鉄で瑞芳に行き、そこでバスに乗り換えて九份に行こうと計画。

台北車站の台鉄の自動販売機で瑞芳を探していたら、さっそくヘルプのおじ
さんが助けに来てくれました。

瑞芳と言ったら目も止まらぬ早業で自販機のボタンを押して「○時○分、
4番ホーム」と切付を渡してくれた。おお、なんて親切な方なんだろう。

・・・でもその列車、掲示板には基隆行きと出ているんだよね。
これ本当に瑞芳行くの?と聞いたら自信満々にうなずくおじさん。

行き先の表示と本当の行き先が違うことは台湾ではよくあることなのだろう
と、自分で勝手に納得して教えてもらった電車に乗り込んだら...。

ありゃ、電車は行き先表示の通り、基隆に到着。
おじさん、瑞芳に行くと言ってたじゃないか!!
ワタクシ、すっかり涙目。

駅員さんに聞いたら八堵まで戻って乗り換えろと。
そんなことをしたら九份まで2時間近くかかってしまう。

● 失敗1:台鉄で瑞芳に行くつもりだったのに基隆に行ってしまった。
● 教訓1:親切に教えてくれる人も間違うことがある。

しかたなく基隆で降りてバスで九份に向かうことに。
ちょうど行き先に瑞芳と書かれているバスが来たので飛び乗り。
なんてタイミングがいいんだと喜んでいたら、20分ほどで住宅街の中の
バスの車庫に着いて「終点だよ。降りて」って。

え~、ここどこ???
瑞芳に行くバスじゃないの?

実は自分が乗ったバスは瑞芳から帰って来て車庫に戻るバスだったのです。
またまた大ショックで涙目。

● 失敗2:瑞芳の表示が出ているバスに乗ったら車庫に着いてしまった。
● 教訓2:バスに乗ったら運ちゃんに行き先を確認しよう。

その車庫でしばらく待ってそこから瑞芳行きのバスに乗り、1時間ほどでよう
やく瑞芳に着きました。瑞芳まで行けば九份行きのバスはどんどん来ます。

● 収穫:瑞芳 (ルイファン) の発音を完全にマスターできた。

と、強がってみる。

記事登録日:2010-06-29