青絲舫美容院

青絲舫美容院は、MRT「中山」駅からも近く、リージェントホテルとホテルロイヤルタイペイのすぐお隣さんで、交通の便もいいことから以前から多くの観光客にも親しまれてきた美容室です。このたび店舗拡大のために、お隣のビルにお引っ越し。取材に訪れるちょっと前にも日本のお客さんがいらっしゃったそうで、取材中もたくさんのお客さんが入ってきて忙しそうでした。

メニューが決まったらさっそく準備です。今回ナビは通常のシャンプーのみのコースをお願いしました。まずは服が汚れないようにガウンを着ます。ガウンは通常の美容室で使うような前かけタイプではなく羽織るタイプでした。手元がもたつかないので、これは記念写真が取りやすいかも。椅子に座ったら、いざ開始です！

突然頭にひやっとしたかと思うと、スタッフが手のひらに取ったシャンプーがにゅるーっと頭に垂らされてきます。うわー！なんか感触がおもしろい！実は以前別のお店で台湾式シャンプーをしたことがあるナビ。その時はすでに水で薄めたシャンプーを使っていたので、今回ちょっとびっくりしました。ちなみにひんやりしたメンソールの刺激が苦手な方は、低刺激シャンプーも用意してありますので、始める前にスタッフの方に伝えましょう。頭に垂らしたシャンプーに少しづつ水を加えていくと、しだいにもこもこしてきました。 

夢見ごこちのシャンプータイム

台湾式シャンプーでいつも感心するのが髪をまとめていく際の指使い。音を付けるとすれば、ぱらぱら～たらたらら～といったところでしょうか。

ナビの短い前髪を器用に指ですくいあげてシャンプーしてくれます。でもおでこに泡がつかない。さすが！！髪がすべてまとまったところで、指の腹をつかって頭皮をマッサージ。今回は男性スタッフのSimonさんが担当してくれたので、力加減に心配がありましたが、程よい強さで気持ちいい～！スタッフは簡単な日本語ならOKとのことで、Simonさんも「大丈夫ですか？」と日本語で聞いてくれましたよ。ちなみにSimonさん、この業界で仕事を始めてまだ7ヶ月と短いですが、学生時代から美容系の勉強をしており、技術に不足はありません。しかも18歳！若い。(ちなみに青絲舫さんでいちばん若いスタッフは16歳だそう)

台湾式シャンプーのお楽しみといえば、泡だった髪の毛でいろんな形を作ってくれるところ。

まずはにゅーっと一本、鬼太郎の妖怪アンテナのごとくまっすぐに立ててくれました。先っぽまでピンと尖っています。

続いてそれを半分に分けてハート型に。最後はドーナッツ型。髪の毛の短かいお客様でも、工夫していろいろな髪型に仕上げてくれます。他の観光客のみなさんも、嬉しそうに写真を撮っていました。

 MRT「中山」駅からも歩いてすぐ。しかも朝は9時から営業しているので、帰国前に立ち寄っていくこともできるのがいいですね。

短い30分のコースから、トリートメントやハンドマッサージのついた1時間半のコースまでさまざま。異国で美髪体験してみるのも、よい思い出のひとつになるのでは？

以上、台北ナビでした。

以上、台北ナビでした。