2月の台湾ランタンフェスティバルに始まり、イベント盛りだくさん!台北ナビが注目しているスポット4か所の紹介も!あの宮原眼科が台南へ進出してるって知ってる?
画像提供:臺南市政府文化局
台南は2024年に400年を迎えます。というのも、台湾が1624年の大航海時代の波に巻き込まれ、上陸したオランダ人により貿易拠点が設置されてから400年が経つからです。
そのため、2024年の台南は「臺南400」を合言葉に、台南を盛り上げていきます。
「台南400始動及びイメージ動画公開記者会見」が台南・安平で開催されました
画像提供:臺南市政府文化局
台南は今年、著名なオンライン旅行プラットフォームBooking.comの「2023世界持続可能な観光地トップ10」、イギリス『ナショナル・ジオグラフィック・トラベラー』の2024年に訪れるべき30の最もエキサイティングな旅行先に選ばれるなど、国際旅行関係者による選考に幾度も入選しています。台南が台湾の都市で唯一ランクインできたのは、過去から積み上げてきた奥深い文化によるものでしょう。
黄偉哲台南市長
画像提供:臺南市政府文化局
「台南400」を通じた一連の取り組みは、あらゆる面において次の100年を迎える歴史的な時間です。これは、台南市政府と全市民が一緒になって過去百年の発展を振り返り、歴史の変遷における各問題について再考するという、台南という都市が次の100年に向けて邁進するための取り組みです。
そんな大切な取り組みの一員になってみませんか?
ツーリストは深く考えないで、とにかく台南へ遊びに来たらOK!きっと台南の魅力にノックアウトされちゃいますから!
詳しくは「臺南400」オフィシャルページ(日本語)をご覧ください
https://tainan-400.tw/index_jp
台北ナビが気になる台南の4スポット!
そんな台南、ナビ的にはまだ取材できていないけど気になっているスポットがあります。そのどれもが新旧が交わり新たな魅力が感じられる場所ですよ!ナビより先に行ったよ~という方、掲示板に書き込んでレポートしてもらえたら嬉しいな♡
1. 赤崁中藥行
赤崁樓の小道にある隠れ場的なバー!前身である漢方屋の内装をできるだけ留めているだけでなく、カクテルの中にも薬膳をプラスし、薬膳カクテルなるものが楽しめます。
2.赤崁東街宿舍
日本統治時代の建物がリノベされて注目されています。そして、ここに台中の「宮原眼科」が期間限定で「明治町冰淇淋」のポップアップショップをオープンしているんです。入園は100元。入園に予約は不要ですが、室内にある畳部屋のアイスクリームサロンは要予約です。
3.台南知事官邸 100年前、台湾総督が台南を訪問した際の邸宅。日本の皇族が台湾を訪問された際の御用邸でもあり、皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)もご宿泊されました。現在は建物全体を修復・再生し、中にはショップやレストランがあります。
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4.街役場古蹟餐坊
台南の中心地からは少し離れていますが、新化老街にあり、観光のついでに訪れやすいスポットです。その名の通り、以前は町役場として使用されていました。以前、台湾歴史建築百景で第4位にも選ばれたことがあります。現在は、レストランとして利用されています。
台南は1年を通してイベントがいっぱい!
2月の台湾ランタンフェスティバルから、3月の台湾国際蘭展、8月のクリエイティブエキスポ台湾、そして10月の台湾デザイン展等の国際展示会までイベントが盛りだくさんです。
「台南400」は全市政府各局処の取り組みに関わるだけでなく、参加計画、ビジュアルアイデンティティの授権への賛同を民間に呼びかけ、多方面にて民間の力強いエネルギーを感じられるようになっているそうです。
観光客の方も是非台南で台南の魅力を再度感じてみてくださいね!
以上、台北ナビがお届けしました。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2023-12-12