【台湾イベント】9/23~11/12「第二回馬祖國際藝術島(馬祖ビエンナーレ)」開催

芸術の秋は台湾の離島「馬祖」へ!馬祖の美しい日常に触れながら、芸術文化を体感できるとっておきのアートフェスティバルです

©️馬祖ビエンナーレ

©️馬祖ビエンナーレ

台湾初の島巡りアートフェスティバル「第二回馬祖國際藝術島(馬祖ビエンナーレ)」が9月23日に開幕。9つの異なる展示プログラム、65の作品を楽しむことができます。

この秋は馬祖へ、芸術の醸造、文化の発酵、そして馬祖ならではの魅力を体験できるアート旅行に出かけませんか?

「第二回馬祖國際藝術島(馬祖ビエンナーレ)」

南竿(浮き)<br>©️馬祖ビエンナーレ

南竿(浮き)
©️馬祖ビエンナーレ

開催期間:2023年9月23日(土)~2023年11月12日(日)
公式サイト:https://matsubiennial.tw/
Facebook:https://www.facebook.com/matsubiennial
Instagram:https://www.instagram.com/matsubiennial/

「馬祖國際藝術島(馬祖ビエンナーレ)」って何?

テーマは「生紅過夏、芸術の醸成」。アートを酵母に見立てています<br>©️馬祖ビエンナーレ

テーマは「生紅過夏、芸術の醸成」。アートを酵母に見立てています
©️馬祖ビエンナーレ

このフェスティバルは昨年初めて開催され、大成功を収めたアートイベントで、第二回のテーマは「生紅過夏、芸術の醸成」です。「生紅」は老酒を醸造する際のもち米、こうじ菌を井戸水と共に発酵させた桃紅色を、「過夏」は「生紅」を大切に管理し厳しい夏を乗り切ったことを表現しています。
山から海、伝統的な文化から建造物まで豊かな風景や文化的特徴を色鮮やかに表現<br>©️馬祖ビエンナーレ

山から海、伝統的な文化から建造物まで豊かな風景や文化的特徴を色鮮やかに表現
©️馬祖ビエンナーレ

第一回に続き今回のメインビジュアルも、ビジュアルデザインチームIF OFFICEの馮宇氏が担当。非日常的な視点から、馬祖の日常の美しさを表現しました。
南竿(津沙砂浜)

南竿(津沙砂浜)

北竿(屋根石)

北竿(屋根石)

莒光(東洋山断崖)

莒光(東洋山断崖)

©️馬祖ビエンナーレ

東引(一線天)

東引(一線天)

北竿(魚麺)

北竿(魚麺)

四郷五島(陳年老酒)

四郷五島(陳年老酒)

©️馬祖ビエンナーレ

さらに、馬祖出身の現代書画の巨匠であり台北海洋科技大学名誉教授(前副学長)の陳合成氏に題字を依頼。柔らかくも力強い毛筆文字で現代的なデザイン思考と伝統的な書画文化エッセンスを融合させ、懐かしくも新しい豊かさを表現しました。
馬祖出身の著名書画家、陳合成氏による題字「生紅過夏」<br>©️馬祖ビエンナーレ

馬祖出身の著名書画家、陳合成氏による題字「生紅過夏」
©️馬祖ビエンナーレ

デザイナー、馮宇氏は、メインビジュアルは4つの郷と5つの島からなる馬祖の貴重で代表的な7ヶ所の日常風景に基づいていると話します。

例えば南竿の養殖漁業の浮き、北竿の馬祖魚麺、芹壁集落の屋根石、南竿は八八坑道の陳年老酒と津沙の砂浜、東莒は東洋山の断崖と東引の一線天。著名な写真家、鄭鼎氏と林科呈氏が非日常的で独特な視点から、見慣れているのに新しい馬祖の印象を切り取り、完全な島嶼の姿を描き出しました。
デザイナー、馮宇氏が「古典的風景」と「非日常的視点」から島嶼の色合いとリズムを表現

デザイナー、馮宇氏が「古典的風景」と「非日常的視点」から島嶼の色合いとリズムを表現

馬祖の貴重で代表的な7ヶ所の日常風景に基づき馬祖らしさを切り取りました

馬祖の貴重で代表的な7ヶ所の日常風景に基づき馬祖らしさを切り取りました

©️馬祖ビエンナーレ

また山から海、伝統的な文化から建造物まで馬祖ならではの色合いと題字を組み合わせ、「生紅」から「過夏」の時の流れを表し、豊かな風景や文化的特徴を色鮮やかに表現しています。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2023-09-22

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