台湾のカルチャーシーンを牽引する注目の 50 組の働き方、生き方から台湾の今と未来を読み解く書籍「TAIWAN FACE」が株式会社トゥーヴァージンズより販売されています。
台湾では、2002 年に政府が発展計画の一つとして掲げた「歴史や文化を創造性に結びつけた産業」=「文創」が現在進行形で台湾のムーブメントとなっています。日本統治時代のタバコ工場をリノベーションした「松山文創園区」をはじめ、古い建物や伝統的な衣食住の文化を現代のテイストにリデザインし、独自性を持ったスポットや店、商品が街のいたる所に見受けられます。
本書は、そんな新たなカルチャーシーンを創り出す台湾の“顔”となる人物 50 組を紹介し、それぞれの働き方や考え方から、今とこれからの台湾を読み解く 1 冊です。また、2020 年オリンピックを目前に再開発が進む日本において、政府~個人まで一体となって「歴史・文化と向き合う」姿勢から、日本人が学ぶべきヒントが得られることでしょう。
監修は台北の人気エリア・富錦街(フージンジェ)でショップを経営し、日本のアパレルやエンタメ業界の台湾進出のプロデュースから、中央省庁や地方自治体の台湾展開のサポートまで、台湾のライフスタイルを牽引する存在として国内外から注目される FUJIN TREE の小路輔さん。マーケットディレクションを担当した台湾イベント「TAIWAN PLUS2018」(2018 年 9 月 22,23 日に上野恩賜公園で開催)は 2 日間で来場者数 5 万人超えを達成しました。