板橋駅にやってきました。ちょっと疲れたのでバスに乗ってゆっくり帰ろうと思います。乗るのは首都・台北客運307番バス。台湾の「キングオブ路線バス」と呼ばれるすごいバスなんです。
新北市の板橋から台北市撫遠街まで約23キロを結びます。乗客は一日当たり約7万人。年間収入はなんと3億5000万元とも。毎日450本のバスが乗客を運びます。
一度に3~4台の307バスが連続してくることもしばしば。台湾では珍しいノンステップの3扉車も走っているんですよ。
沿道には新北市の住宅街やハイテク工業地帯、、、
MRT環状線と万大線の建設現場も通ります。早く開通しないかなー。
華中橋を渡ると新北市から台北市に入ります。意外と良い景色―。
若者の町である西門や、
国立台湾博物館の分館として整備が行われている旧台湾総督府鉄道部を過ぎると、
おなじみの台北駅に到着。ちなみにここまでで出発から約1時間。時間がないので今日はここで下車しますが、終点まではあと1時間弱かかって到着します。
台北に暮らす人の様子が伺える路線バス。MRTとの接続も便利なので、時間がある人は、ぜひキングオブ路線バスの旅を楽しんでくださいー。
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記事登録日:2017-08-02