2016年 台湾バシー海峡戦没者慰霊祭にて

今年(平成28年)も11月20日(日)に、台湾南部の屏東県恒春鎮で、戦没者の慰霊祭が行われました

先週の日曜日、台湾南部の屏東県にある潮音寺で2回目の慰霊祭が行われました

先週の日曜日、台湾南部の屏東県にある潮音寺で2回目の慰霊祭が行われました

「潮音寺」は昭和19年バシー海峡で12日間も漂流し、奇跡の生還を遂げた中嶋秀次さん(2013年10月、92歳で死去)が、昭和56年に建立しました。ここは中嶋さんがその半生と私財をなげうって、バシー海峡で戦死した戦友たちのために建立したお寺です。昨年に引き続き、バシー海峡戦没者「駆逐艦呉竹」の吉田宗雄艦長のご子息であられる臨済宗南禅寺派禅林寺の吉田宗利住職によるお経です

「潮音寺」は昭和19年バシー海峡で12日間も漂流し、奇跡の生還を遂げた中嶋秀次さん(2013年10月、92歳で死去)が、昭和56年に建立しました。ここは中嶋さんがその半生と私財をなげうって、バシー海峡で戦死した戦友たちのために建立したお寺です。昨年に引き続き、バシー海峡戦没者「駆逐艦呉竹」の吉田宗雄艦長のご子息であられる臨済宗南禅寺派禅林寺の吉田宗利住職によるお経です

戦友たちの慰霊にかけた故・中嶋さんの思いと執念がいかに凄まじいものだったかは、昨年10月に発刊されたノンフィクション作家・門田隆将氏の『慟哭の海峡』(角川書店)に記されています。

戦友たちの慰霊にかけた故・中嶋さんの思いと執念がいかに凄まじいものだったかは、昨年10月に発刊されたノンフィクション作家・門田隆将氏の『慟哭の海峡』(角川書店)に記されています。

ご遺族によるご焼香

ご遺族によるご焼香

その後、バシー海峡を望む海岸沿いへ向かいます

その後、バシー海峡を望む海岸沿いへ向かいます

バシー海峡での戦没者は、「20万人以上」とも言われ、いまだ正確な数はわかっていませんが、台湾に近い海域で沈められた輸送船の犠牲者の遺体は、毎日のように台湾南部の海岸線に打ち上げられました。

バシー海峡での戦没者は、「20万人以上」とも言われ、いまだ正確な数はわかっていませんが、台湾に近い海域で沈められた輸送船の犠牲者の遺体は、毎日のように台湾南部の海岸線に打ち上げられました。

海に向かって献花、合掌をしました

海に向かって献花、合掌をしました

当時台湾人は、その日本兵の遺体を泣きながら埋葬してくれていたことが、『慟哭の海峡』には記されています。

当時台湾人は、その日本兵の遺体を泣きながら埋葬してくれていたことが、『慟哭の海峡』には記されています。

画像提供:バシー海峡戦没者慰霊祭実行委員会

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2016-11-21

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