赤いひし形に黒の丸。台湾の人ならすぐわかるこのマークは・・・
國術(中国武術)館のマーク。なぜ?これは昔、打ち身や皮膚病になると、武術を納めた人のところで貼り薬をもらっていたからだとか。当時は赤い布に黒く固まった丸い塗り薬がついていて、それを火であぶって軟らかくして患部に貼ったことから、これがシンボルになったそうです。
これもあちこちでよく目にしますね。「當」は「当」の旧字。抵当に入れる、ということで、質屋さんのマークなのでした。お弁当屋さんではありませんよ~(^^
これは? はい、ビリヤードの球のマーク。世界的にも多くのプロを輩出している台湾では、街中でもビリヤード場があります。「花式撞球」と書いてあります。
ではコレ。簡単ですか? はい、眼科のマークです。右目ばかりと思っていたら・・・
左目のマークもありました。(見つけたときは思わず急停車して追突されそうになってしまったナビ)
これも簡単。分かりますか?(パンツはいてますが・・・)
はい、歯医者さんのマークです。昔はこういうのが多かったようです。(台湾では歯科は牙科といいます)
そして最後に・・・これはけっこう珍しい漢方の薬屋さんのマーク。扁桃腺などの痛みに、筒をつかって薬を吹き付けているところです。お国柄がわかるシンボル、面白いですね。