今話題の花博へ家族で行ってきました!

大人気の花博へ家族と、友達と、恋人と行ってみてはいかがですか?


こんにちは、シズです。台湾で最初の国際的博覧会、「2010台北国際花博覧会」へ娘も連れて家族で行ってきました!この日は朝からあいにくの雨模様。博覧会の会場は、台北市の「 圓山公園内」、「美術公園区」、「新生公園区」、「 大佳河浜公園区」に分かれていて、4つのエリアごとにテーマがあり、違う花の趣を体感することができます。子供連れのシズは11時に入場したものの、18時にはヘトヘトになって帰宅の家へとつきました。
昼は子供が元気よく庭園の広場で遊ぶ事ができ、夜はライトアップされた建物や庭園を眺めて、大人も癒されること間違いなしです☆

電車から花博仕様でお祭り状態


心を解放してくれる豊かな花々に、五感で体感できる話題の台北国際花博覧会!花博に向かうためMRTを利用した際、電車に花博のデザインがあしらわれていて、とってもかわいいデザイン。娘もテンションアップで会場に向かいました。圓山駅を降りると目の前に広がる 豪華な花の庭園が広がっていて、別世界に来た気分。家族でもう興奮状態!
MRTのいくつかの電車はこのように花博仕様に!

MRTのいくつかの電車はこのように花博仕様に!

駅構内にこのように矢印で案内表示が!

駅構内にこのように矢印で案内表示が!

まずは「 圓山公園区」へゴー


まずは中山足球場の会場をめざし、圓山駅を降りました。改札口をでると目の前にチケット売り場がありました。
チケット売り場は外国人専用窓口があり、チケット窓口では日本語は通じませんでしたが、英語は通じました。

チケット売り場は外国人専用窓口があり、チケット窓口では日本語は通じませんでしたが、英語は通じました。

とっても広いので、花博のベストを着ているこの方々に、気軽に質問すると親切に教えて下さるので何でも聞いてみて下さい。

とっても広いので、花博のベストを着ているこの方々に、気軽に質問すると親切に教えて下さるので何でも聞いてみて下さい。


無事チケットを購入し、まだ11時で雨も降っていたのにもかかわらず、沢山の人でごったがえしていました。小さいお子様連れの方は気をつけて下さい。そこでシズ家族は効率よくまわりたいと、子供におすすめのテーマパークを窓口の方に教えて頂きました。とても親切に教えてくれました。まずは、おすすめの圓山駅の目の前にある、「圓山公園区」に行きました。
駅前には花であしらった巨大な看板がありました。大きすぎてカメラに収まらず

駅前には花であしらった巨大な看板がありました。大きすぎてカメラに収まらず

足球場の中のスタンドが花で埋め尽くされていて、とってもきれいでした

足球場の中のスタンドが花で埋め尽くされていて、とってもきれいでした


その中の「美の競艶館」ではフラワーアートコンテストの受表作品が展示されていて、ゴージャスで繊細なフラワーアートが並び、立ち止まって見入ってしまいました。紫を基調にしたスタイルのフラワーアレンジが素敵でした。色々な国から出品されていて、写真を撮る人々でごったがえしていました。
色鮮やかで気に入った作品

色鮮やかで気に入った作品

金賞受賞のハワイからの作品

金賞受賞のハワイからの作品


園内にはフードコートもありました。天井があるので雨でも大丈夫!食べる事が好きな台湾の人でごったがえしていました。大変混雑していて立ち止まることもできなかったので、家族はここで食べることを諦めました。子供は迷子になりやすいと思うので、気をつけてくださいね。台湾の食べ物からイタリアンや日本の物まで。色々な味を楽しめること間違いなしです!
人が多すぎ、立ち止まることもできませんでした。

人が多すぎ、立ち止まることもできませんでした。

大きな赤い橋は2区を結んでくれているのでとても便利。是非利用してみて下さい。

大きな赤い橋は2区を結んでくれているのでとても便利。是非利用してみて下さい。

次は演劇を観に「美術公園区」へゴー

「トレンド館」は物凄い行列ができていて1時間以上待ちとのことでした。まるでディズニーランドみたいに混んでるねと娘は驚いていました!圓山公園と美術公園をつなぐ真っ赤な橋を渡り、向かうは娘のリクエストで「舞蝶館」で上演されている「百合戀The FIRST LILY」のステージを観ました。開演の1時間前に行ったものの既に満席状態、ロマンチックな人蛇の恋の物語で、豪華な舞台に滝や池が突然出現したり、音楽や踊りも迫力満点、衣装も素敵で必見です。隣の方は涙を流されていたほどです。(液晶ボードには英語での訳が表示されます。)言葉の意味もわからない娘さえも、このステージが一番楽しかったーと言っていました!親子でも大人だけでも楽しめるおすすめスポットです。2010.11.6〜2011.01.04 時間:14:30、16:30、19:00

子供連れの方におすすめ「新生区」へゴー


各国の花と建物が並んでいる「世界庭園エリア」を抜けて、G3の美術館出口をでると目の前に新生公園区への無料シャトルバスがでているので、それに乗りました。
園内に入ると中央に巨大チューリップがついている建物が目を引きます。そこに入ってみるとなんとスターバックスでした。小腹も空いていたのでここで休憩。花博のために作られたカップなども売られていて、とってもかわいかったですよ。是非記念に買ってみてはいかがでしょうか?その後は、木で作られた建物に入っている「未来館」と「ドリーム館」に。娘も喜んだ小さなステージに座り、巨大スクリーンによる花の成長映像と素敵な音楽の融合はとっても迫力がありました!歩き疲れていたシズ家族も座って見られるということでとても楽しめました。
大規模温室

大規模温室

未来館とドリーム館の外観です。軽井沢の別荘の様なたたずまいが素敵です。

未来館とドリーム館の外観です。軽井沢の別荘の様なたたずまいが素敵です。

巨大スクリーンによる花の成長をうつしだしたアート映像。音楽も素敵でした。

巨大スクリーンによる花の成長をうつしだしたアート映像。音楽も素敵でした。


館の外をでると暗くなっていて、時計を見るともう18時を過ぎていたので、また無料シャトルバスを利用して 圓山駅に戻りました。駅に着くと昼間とはまた違って、ライトアップされた園芸や建物が幻想的でとってもきれいでヘトヘトになった体を癒してくれました。もし天気がよかったら、ライトアップされた花々や建物を見ながらのディナーもいいかもしれないなーと思いました☆
今回初めて国際花博覧会を訪れたシズ。台湾に旅行でいらした方も住んでいる方も子供連れでも気軽に楽しめる所です!1日ではとうてい全部をまわる事はできないので、1日で楽しむよりも、2日や3日間に分けて楽しむ事をおすすめします。シズが行った週末は特にフードコートはどこも混んでいると思うので、スナックなどを準備して出かけるといいと思いました☆来年の4月25日まで開催されているので、今度は絶対に天気の良い日に軽食なども準備して、もう1度遊びに行きたいです! こんなにも花々に囲まれたのは初めてで、眺めているだけでも楽しく、香りも色も鮮やかで、日常の忙しさから開放された時間を過ごせ、ほっとした気分にさせてもらいました。花を五感で楽しめるので、子供にとっても楽しめて遊べる場所です。中はとっても広いので、歩きまわり足はヘトヘトになりましたが、沢山の花々を観ることができ、とっても素敵な1日を過ごせました。駅からも近くとても便利な場所にあるので、みなさまも台北花博覧会に行ってみてはいかがでしょうか?!
以上、シズがお届けしましたー☆


一般:300元
優待券(①学生②妊婦③台北市低収入家庭④その他優待取得条件に適合する者):200元
敬老券(65歳以上の年配者):150元
午後券(正午1時以降の入場):200元
星光券(午後5時以降の入場):150元
3日券(連続3日間の入場):150元
全期間フリーパス(開催期間中のフリーパス):2500元
団体券(10人以上の団体、当日入場に限られる):180元
無料券(①6歳以下あるいは身長115センチ未満の児童②身心障害者とその付き添い1名③当日団体を引率する、ガイド免許所持者④校外学習各クラス2名の引率教師⑤台北市ボランティア名誉カード保持者⑥2009台北デフリンピック入場券控え所持者⑦その他無料規定に適合する者):0元

■基本情報
住所:台北市信義区市府路1番北区1階(2010台北国際花博覧会運営本部)
台北市圓山公園区、台北市美術公園区、台北市新生区、台北市大佳河浜公園区
電話番号:(02)2722-9801
ファックス:(02)2720-5230
営業時間:9:00〜22:00(月曜日〜日曜日)
公式会期:2010年11月6日〜2011年4月25日
日本語:少し、英語は可
日本語Menu:有
クレジットカード:可
日本語公式サイト:http://www.2010taipeiexpo.tw/MP_6.html

■行き方•交通
①MRT淡水線「圓山」駅前に「圓山公園区」の会場があります。
②MRT淡水線「民権西路」駅あるいは「剣潭」駅から専用無料シャトルバスで各会場とまります。
③MRT木柵線「松山機場」駅より運行する専用無料シャトルバスをご利用ください。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-12-16

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