ゲストハウス「くまくん。」が熱い！

ゲストハウスを求める理由

最近のゲストハウスとは…長期滞在も出来て、自炊も可能だったり、観光ツアーなどの企画をしているところもあったりと多彩。宿泊施設＝ホテルという風に考えてしまう人が大多数だとは思いますが、ゲストハウスの利便性がますます高まっているんです。
それでは、ゲストハウス（今回は日本人宿）に宿泊するメリットはなんでしょうか。ここで3点ご紹介したいと思います。

まず、1点目は滞在費が安いということ
ゲストハウスは個人経営のところが多く、人件費がかからないことやホテルのような設備もありませんので、低価格が実現できるのです。宿泊費を節約して、その分食事やマッサージにお金をかけたい人には最高ですね。

2点目は、何より現地のローカル情報が沢山あるということ
ホテルでは得られない現地のローカル情報や、安くて美味しい店情報が手に入りやすい！、というのはゲストハウスには多くの旅行者が集まるから。そして、その旅行者達が次の旅行者のために、ゲストハウスに置いてある『情報ノート』に有益な情報を沢山残しておいてくれているのです。

3点目は、日本語対応で緊急時にも対応してくれること
言葉の分からない海外でのトラブルはよくあること、風邪をひいてしまった、パスポートをなくしたなどなど…海外で日本語が使える安心感は嬉しいですよね。また、おひとりでいらした方も沢山の旅人との交流が期待できるので、ここで知り合った他のゲストの方と一緒に旅行したり出来ます。

十人十色なのと同じで、ゲストハウスも様々。女性限定、外国人限定もあれば、日本人宿もあります。利用者の利用目的も様々です。宿泊費を節約したいという人から、他の旅行者と交流したい人、日本語が使える安心感から利用する人など。寂しがりやのあなたにもオススメ、人のぬくもりを感じられるのがゲストハウスです。

さて、早速内部の紹介に入ります

こちらは広くて、快適なリビング

皆さんが集まる場所。大きな赤のソファ、テーブルを中心に家具が配置してあります。全体的にすっきりしたリビングなので、皆さん、こちらでお茶したり、TVやDVDを見たり、おしゃべりしたり、ゆっくり過ごすことができます。また、本棚には面白そうな本がたくさん！旅行本から中国語勉強法の本、それからドラえもんまで…DVDは台湾ドラマや日本ドラマまでありました。

次にお手洗いとシャワールーム

お手洗いは、ユニットバスではなく、シャワーとトイレが独立しています。トイレットペーパーもそのまま流してOK！！トイレ、シャワーは清潔に掃除が行き届いていました。お手洗いは3ヶ所、シャワーは2ヶ所あるので、人数が多くても大丈夫。シャンプー、コンディショナー、ボディソープもきちんと備えてありますので、日本から持ってこなくても大丈夫！ドライヤーもありますよ♪

部屋紹介！

お部屋は女性ドミトリーと男性ドミトリー、それからシングルルームの3タイプのお部屋があります。
ドミトリールームは大きなお部屋にベッドが4つ、一人一人がゆったりとできるように考えているそうです。それぞれのドミトリーに衣装架けが備え付けられています。

また、女性ドミトリーには大きなクローゼットがあり、ワーキングホリデーや短期留学生などの長期滞在の方でも安心ですね。

バルコニー紹介

日本製の大容量の洗濯機も備え付けられていました。洗剤もあって24時間無料で使用OK！！洗濯物もベランダで乾かせばすぐに乾きます。旅行中に洗濯できるのはいいですよね～。

アットホームで『自由』、ゆったり感が印象的なゲストハウス。宿泊しに来た！というよりちょっと遊びに来ました的で居心地が良く、自然に溶け込めます。『くまくん。』だけあって、室内にくまのグッズがさりげなくおかれていたり、お部屋の鍵にもくまのキーホルダーがついていたり。また、内部は清潔に保たれていました。サービス向上のため、宿泊されたゲストの方から意見を聞き、日々改善に取り組んでいるとのことです。さらに！近くの朝食屋やバーと提携し、ここに宿泊した人だけが受けられるサービスもだんだん増えてきているようですよー。

最後にオーナーのおふたりにインタビューをしてみました

20代の若者、通称森のくまくんと、しろくまくんです。

ナビ：面白いゲストハウス名はどこから来たのでしょうか。

くま：自分自身、旅行が好きで、今までに50以上のゲストハウスに宿泊したことがあります。その中でいちばん印象に残り、『くまくん。』が参考にしたのがカナダ・ホワイトホースにあるBeehostel（蜂のゲストハウス）です。Beehostelはその名の通り、中は蜂のグッズで埋め尽くされていました。そんな居心地の良い面白い空間を見て、自分もゲストハウスを作る時はメインキャラクターを決めてやろうと考えていました。それが『くまくん。』につながりました。

ナビ：強調したいポイントは？

くま：『自由な空間』を売りにしています。自宅の空間のようにゆっくりしていってもらいたいと思っています。深夜は静かにするなどの基本的なルールは守っていただいていますが、その他、門限もないですし、シャワーの時間、洗濯機の使用時間なども決めておりません。『くまくん。』は、”ストレスフリー”を目指しています。他のゲストの方と交流する方は交流する、ゆっくり休みたい方はゆっくり休む、と『自由』にやってほしいと思っています。ちなみにリビングの大きなくまのイラストは『あのくまのようにリラックスしていってください。』というような意味を含めて作りました（笑）

ナビ：宿泊者は主にどんな方がいらっしゃいますか。

くま：本当に、様々な方がいらっしゃいます。その中でも女性ひとり旅のゲストの方が一番多いですね。台北って日本から女性ひとりでも気軽に2泊3日程度でこられる場所じゃないですか？頻繁にいらっしゃる方は毎月のように来ていますよ。

さぁ、皆さんいかがでしたでしょうか？あとはオーナーさんに直接聞いてみてください。泊まらずとも遊びに行きたい？？どうぞ、遊びに行ってください『くまくん。』が歓迎してくれることでしょう！以上、台北ナビでした。

住所：台北市中山北路一段140巷2-1　4F&5F
電話：0981-695-476