廣方圓茗茶

商品パッケージ・店舗の外観への強いこだわり(あくまでも台湾基準)は感じますが、中身は完全に観光客相手のお店です。

本業のお茶の販売よりも、日本人著者からの書籍紹介や日本の旅行会社との結びつきに力を入れているので、
偏った口コミがかなり効いているのでしょう。

以下、本当に美味しいお茶を売るお店を探している方のご参考になれば幸いです。

お茶好きの台湾の友人はここのお茶を飲んだ後、味に対してあまりに高すぎると驚いていました。
店内では片言の日本語で「品質に自信を持っている。うちの茶葉は他のお店よりも高くない。SGS(台湾の安全基準です)も通過している」等々かなりの高確率で言われますが、店内のお茶の味が良いとされる根拠を客観的に説明するものは一つもありません。
是非ガイドブックを置いて、お茶を飲んでみて下さい。

飲み比べ後の感想としては、同じくらいの予算であれば付近の有記銘茶や中山北路の舞茸チップスが有名なお店辺りで適正価格のお茶を買われる事を強くお勧めします。
プアール茶であれば東門駅のスムージーの近くのプアール茶専門店。

パイナップルケーキに関しては、以前はおまけで入っていると説明を受けたティーバックは開封した所一つも入っておらず、(お店に確認した所、入っていなかった事自体を全力で否定された…)
少し気分を害した上に、微熱山丘を食べた後の家族は「この味で450元はありえない」と言っていました。

そのパイナップルケーキも値上げが進み許容範囲を超えた為、最後の来店としました。