慈湖紀念雕塑公園(桃園市)

慈湖紀念雕塑公園(兩蒋文化園區)

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広がる!蒋介石元総統ワールド!

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慈湖は、蒋介石元総統が故郷の浙江省渓口鎮に似ているというので、晩年を過ごしたところです。現在は、「両蒋(蒋介石親子)文化園区」という蒋介石と蒋経国の2人の中華民国総統を記念した公園エリアとなり、園内には、 慈湖陵寝(蒋介石の遺体が安置されている場所)・慈湖紀念雕塑公園・後慈湖・大溪陵寝(蒋経国の遺体が安置されている場所)・頭寮経國紀念館・ 角板山行館(角板山別荘)・角板山公園・大渓中正公園・大渓芸文之家(旧大渓鎮公会堂跡)などが含まれています。まず、最初に目を引かれるのが、駐車場に下りて望める慈湖紀念雕塑公園。そこには200体以上の蒋父子の塑像が立ち並んでいます。ほとんどが蒋介石ですが、蒋経国、そして、孫文の姿も見えました…。これらは、かつて、全国各地の学校や公共施設に設置されていたものです。
民進党の時代も過ぎ、自由民主化の波の中、独裁者は流行らなくなったのか…銅像はどんどん撤去されていきました。今でも増設工事が行われていて、その数は増える一方だというから、いったい何体作ったのかと知りたいものです。最大のものは高雄市から寄贈されたもので、どれかすぐわかります。主なる像の隣には、元あった場所や当時の写真、設置期間、製作者、寄贈日、ストーリーなどが紹介されています。馬に乗った像、立ち姿、座ったもの、胸から上。服装や持ち物、姿勢…そして、笑顔。すべてが異なるので、時間があれば、じっくり観察してみてくださいね。駐車場横は、慈湖旅遊中心(両蒋慈湖特展)で、蒋介石親子の台湾発展への功績の紹介があり、ショップでは蒋介石親子をモチーフにした、Tシャツや文具などのグッズも販売しています。

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スポット登録日:2014-04-14

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後慈湖・慈湖(桃園市 両蒋文化園区)

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湖と美しい風景に心が洗われるようでした。きっと、蒋介石もそう感じたのでしょう…