袖珍博物館 

Miniatures Museum of Taiwan 

閉店・移転、情報の修正などの報告

気分は不思議の国のアリスかガリバー!?大人も子供も楽しめるミニチュアワールドへご招待!


こんにちは 台北ナビです。

陽射しの強い台湾の夏。さて、こんな日はどこへ観光へ行こうかしら??と、頭を悩ませてはいませんか?今回は天候に左右されることなく楽しめる、インドア型のレジャースポットをご紹介いたします。

本日ナビが訪れたのは、ミニチュアアートの美術館「袖珍博物館」です。ここには、お人形さんのおうち、ドールハウスやその小物類がたくさん展示されています。何でも世界各地のミニチュアを一堂に集めた博物館で、アジアではとても珍しいのだそう。日本でもなかなかお目にかかれないものもた~くさん!ドールハウスファンでなくとも必見ですよ!!
「袖珍」・・・日本式に「ソデチン」と密かに呼んでいたナビ。辞書を引いてみると「ポケットサイズの、小型の」とありました。

「袖珍」・・・日本式に「ソデチン」と密かに呼んでいたナビ。辞書を引いてみると「ポケットサイズの、小型の」とありました。

館内はそんなに広くないのですが、とにかくギッシリと詰まってて見ごたえ十分。

館内はそんなに広くないのですが、とにかくギッシリと詰まってて見ごたえ十分。

チケットと一緒にスタンプ帳(20元)が買えます。スタンプラリーも楽しめますよ! チケットと一緒にスタンプ帳(20元)が買えます。スタンプラリーも楽しめますよ!

チケットと一緒にスタンプ帳(20元)が買えます。スタンプラリーも楽しめますよ!

夢の国のアリスにへ~んしん!


博物館はオフィスビルの地下1Fにあります。いかにも「オフィス」的な1F受付脇を通り抜け、左手にある階段で地下に降りましょう。すると、その入り口は小さなおうちのようなデザインで、ドアをくぐり抜けた先には「あなたも夢の国のアリスに」なんてポスターが掲げてあります。童話の世界に飛び込むようなドキドキ感・・・ここに来たら「大きな子供」になって楽しみましょう~

 階下に降りチケット売り場でチケットを購入、いよいよ入場です。ここにも重厚なドアが・・・いくつもの扉をくぐり抜けるたびに、まるで自分も小さく小さくなっていきそう・・・と感じるのはナビだけでしょうか??

美術館のシンボル・ローズマンション

ドアの向こうにドドーンとお目見えしたのはこちらの博物館の目玉の一つである「ローズマンション」。こちらは、1900年初頭L.A.にあった実在の家のミニチュアなんだそう。精巧な建物の造り、そこを行きかう人々・・・ついついジ~っと言葉なく見つめてしまいます。すると、本日ナビを案内してくれた企画部のKayさんは「後ろへまわってください」・・・すると、10を越える部屋のそれぞれで、各々が思い思いのドラマを繰り広げている光景が目に飛び込んできました。思わず、ワ~っと声を上げてしまうナビ。ドールハウスの中の主人公たちが暮らしている様は見ていてとても楽しいんです。 
ドールハウス、お人形さんのおうち・・・なんていう名なので、とてもとても小さいものを想像していましたが、パーツ1つ1つは赤ちゃんのおもちゃよりも小さいのに、この「ローズマンション」はナビの両手を広げたほどの横幅が。寸分の小物達をこれほどまで大きくたくさん結集させて作られたこちらの作品。時が経つのも忘れて見入ってしまいます。

ドールハウス?ルームボックス?

ドールハウス

ドールハウス

 
この「ローズマンション」を先頭に、入り口から奥へと通路中央に置かれているのが「ドールハウス」と呼ばれているものだそう。そして、その両脇に並ぶ小さなサイズ(額縁大くらい)のお部屋たち、これが「ルームボックス」と呼ばれるもの。さて、いったい違いは何なのでしょうか?
ルームボックス

ルームボックス

 
「ドールハウスは家全体を形作ったものです。ルームボックスは家の一部、部屋単位で作られたものなんですよ。」と、Kayさん。小さいおうちやお部屋の模型の総称がドールハウスかと思っていましたが、厳密には呼び名が違ったんですね。ナビ、勉強になりました。
作品ひとつひとつに日本語の説明もついているのも嬉しいです。 作品ひとつひとつに日本語の説明もついているのも嬉しいです。

作品ひとつひとつに日本語の説明もついているのも嬉しいです。

バービー、エッグシェルの彫刻、アンティーク・ミニチュア、ブリキのおもちゃなども。 バービー、エッグシェルの彫刻、アンティーク・ミニチュア、ブリキのおもちゃなども。

バービー、エッグシェルの彫刻、アンティーク・ミニチュア、ブリキのおもちゃなども。

夏休みだったせいか子供達もたくさん見学に来ていました。

夏休みだったせいか子供達もたくさん見学に来ていました。

日本人もよく来るそうですが、団体でなく個人旅行が多いんですって!

日本人もよく来るそうですが、団体でなく個人旅行が多いんですって!

ミニチュアアートとは?


さて、ここで「ミニチュア」についてちょっとご説明。

16世紀に始まったと言われるドールハウス・ルームボックスといわれるこれらミニチュアアートは、建物全体もしくは部屋の内装の全てを主に12分の1に縮尺した作品です。これはもともとイギリスで作られたドールハウスが1フィート=1インチに縮小した1/12サイズだったことが始まりとされているそう。 

そんな小さな小さなミニチュアワールド、これまたすごいのが生きていいるもの以外全てホンモノを使うということ。家具の材質・ガラス・布・ボトルの中のワイン・・・に至るまで本物と同素材で作られるのだそう。これぞ徹底したアート! 但し、これらは厳密に規格化されているものではないそうで、特に「アンティークミニチュア」と呼ばれるものはそれほどのこだわりはなく、縮尺がバラバラだったり、材質も違っていたり・・・するそう。(こちらの館内にもそんな作品があります。どうぞ探してみてください)
小さな小さな世界、、、本物素材が使われたまさに本物! 小さな小さな世界、、、本物素材が使われたまさに本物!

小さな小さな世界、、、本物素材が使われたまさに本物!

360度楽しめるドールハウス


では、ミニチュアアートを学んだところで、ミニチュアの世界をもっと楽しみましょう!なんたって立体の作品です。360度ドコから見てもおもしろいんです。平面に見えるルームボックスでも奥の奥まで覗いて見てください。アっと驚くものが隠れてることが多いですよ。建物のドールハウスも一面からでなく、ぐるっと裏へ回って見てください。違った面が見えてきます。一周りでストーリーになっているものもあります。また下から覗かないと見えないきれいな天井画だってあるんです。 

プライベートコレクション


こちらの美術館にあるのは、全て館長の林文仁さんが個人的に収集したものです。仕事柄海外を飛び回ることが多かったという林館長。二人の息子と一人娘のへのおみやげに彼らが好きだった機関車やドールハウス、人形を買い求めたのが始まりだったとか。そんな中、オランダで出会った1つのドールハウスが博物館を開くまでの莫大な収集のきっかけとなったそう。以後、インターナショナルミニチュア芸術協会に加入し、コレクターたちのオークション等へ出向き収集の幅を広げたのだとか。 
日本人アーティストの作品 日本人アーティストの作品

日本人アーティストの作品


そんな林館長が主に集めているのは欧米の現代ミニチュアアート。古いものもありますが、主に新しいけれど古典的な要素のある作品に惹かれコレクションしているそう。また少ないですが、東洋ものもあるそうです。そんなコレクションは今では200~300ほどになり、1993年ここに「袖珍博物館」を開きました。


2011年は14周年目とのことで、数点の新作が展示されています。その中には日本人作家の作品も・・・15周年である来年にも新たな作品発表を企画しているとのこと。楽しみです!
大きな作品は常設展示でいつでも見学可能。その他の小さな作品は不定期で入れ替わります。

大きな作品は常設展示でいつでも見学可能。その他の小さな作品は不定期で入れ替わります。

3~6ヶ月ごとに特別展を開催。現在は「テディベア展」を2011年11月6日まで開催中!

3~6ヶ月ごとに特別展を開催。現在は「テディベア展」を2011年11月6日まで開催中!

これだけは見ておきたいベスト5!

さてここで館長・林文仁さんのオススメ(というかお気に入り)を見てみましょう。たくさんあるオススメから結構無理して選んでもらいました。

森の見える寝室、ラルフ・ローレンの寝室
対になっており左側が女性の部屋、右側が男性の部屋です。ほんとにディテールが細かくて面白いです。ちなみに作者は米国のもと女優さん。
婷ちゃんのお部屋
この部屋は参観者の人気投票でも常に上位にランクされます。部屋の右手にミニチュア部屋(3室)あるのに注目。とてもかわいいですね。題の婷ちゃんって林さんのお孫さんの名前だそうですよ。
美術館

美術館

美術館 Capitol Gallery
美術館(袖珍博物館)の中にある「美術館」(作品)。こんな発想で見るのもまた楽しいですね~


チューダープレイス
これはチューダー朝風の建物です。ストーリーがあって楽しいです。でもよく見ると戦傷者が座っていて、静かな反戦のテーマもあったりするんです。

 

見学のあとは・・・

ここ「袖珍博物館」には併設のカフェとショップがあります。カフェは紅茶、コーヒーなどがあり、見学後のんびりと座って休憩することができます。カフェでなくとも、休憩スペースには自動販売機も置かれているので、ここでジュースでも買って一休み・・・というのもよいかもしれません。

また、ショップは見ごたえあり!ミニチュア商品が充実しています。ミニチュアシャンデリア(もちろん電気もつきますよ)なんてものも売っていて、見学後に「自分でドールハウスを作ろう!」と思い立ったアナタにピッタリ!但し、1つ1つのお値段はなかなかなもの・・・やっぱり趣味ってお金がかかるものなのね、と改めて思ったナビでした。それから、ドールハウス製作関連以外にも、ミニチュアにちなんだ台湾みやげも販売中。ここで台湾みやげをゲットするのもアリ・・・かもです。
今まで見てきた作品を思い返し、あの大きな作品はいったいいくらくらい出したら購入できるの~??などと思いを巡らせてしまいました。 今まで見てきた作品を思い返し、あの大きな作品はいったいいくらくらい出したら購入できるの~??などと思いを巡らせてしまいました。

今まで見てきた作品を思い返し、あの大きな作品はいったいいくらくらい出したら購入できるの~??などと思いを巡らせてしまいました。

おみやげにちょうどよいミニチュアたち おみやげにちょうどよいミニチュアたち

おみやげにちょうどよいミニチュアたち

ナビのオススメ~!


ミニチュアの世界、とても深くってまた可愛くって、ナビは結構はまってしまいました。本当に細かく徹底した職人芸で、赤ちゃんの小指の爪くらいのコーヒーカップ(多分某有名ブランドだ)や靴や針の先ほどの口紅などを見てるとすごいっ!あともうひとつ、ルームボックスの中にテレビががあったのですが(もちろん1/12の大きさ)、これがまた実際にちゃんと写っているのです。驚き!!他にも、昭和の街並みを再現した作品も、日本人にとってその時代を経験していなくともどこか懐かしさを感じる世界があって必見です。ぜひ探してみて下さいね。
以上、台北ナビでした。
昭和の街並みはMMOT(袖珍美術館)スタッフの作品。よく見ると、この時代にこの犬が町を闊歩してたの~~~?なんて疑問もわいてくるのも楽しい(笑) 昭和の街並みはMMOT(袖珍美術館)スタッフの作品。よく見ると、この時代にこの犬が町を闊歩してたの~~~?なんて疑問もわいてくるのも楽しい(笑)

昭和の街並みはMMOT(袖珍美術館)スタッフの作品。よく見ると、この時代にこの犬が町を闊歩してたの~~~?なんて疑問もわいてくるのも楽しい(笑)

入館の際に写真を撮ると、見学後にはフレーム入りの写真が受け取れちゃうサービスがありました。ちなみに写真は1枚200元。キーホルダーはプレゼント。いかにも観光地らしいサービス(笑)です~ 入館の際に写真を撮ると、見学後にはフレーム入りの写真が受け取れちゃうサービスがありました。ちなみに写真は1枚200元。キーホルダーはプレゼント。いかにも観光地らしいサービス(笑)です~

入館の際に写真を撮ると、見学後にはフレーム入りの写真が受け取れちゃうサービスがありました。ちなみに写真は1枚200元。キーホルダーはプレゼント。いかにも観光地らしいサービス(笑)です~

記事更新日:2011-07-21

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2009-04-06

スポット更新日:2014-11-15

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