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ヘルシー街道まっしぐら!オーナーの優しさがいっぱい詰まった豆花(ドウファー)屋さん♪

こんにちは、台北ナビです。
「今日はやたらと暑いなぁ」という時にはシャキシャキの氷が入った豆花を思い浮かべ、「今日は寒~い」そんな日もまた、ジンジャーシロップの温かい豆花を思い浮かべてしまうほど、豆花ファンのナビです。
豆花自体をじっくりと味わうもよし、何をトッピングするか楽しむもよし!
本日は、50元弱のリーズナブルな一椀に、オーナーの夢と優しさがたっぷり詰まった豆花屋さんをご紹介します。 

イメージは、昔の台湾の、小さな村の、小さな豆花屋さん。

お店への想いを熱く語ってくれた趙さん。

お店への想いを熱く語ってくれた趙さん。

台北市内の賑やかなショッピング街、東區からほど近い市民大道に面した所にそのお店、「庄頭豆花担」はあります。茶色っぽい街並に、エメラルドグリーンの小さなお店がポーンと現れるのでとてもわかり易い。実はナビ、このお店のこのエメラルドグリーンがずーっと気になっていました。どうしてこの色なんだろう?「話すと長いけれど」そう前置きするのは、オーナーの趙子維さん。なんでも、昔の台湾の建物はほとんどが緑色だったのだそうです。当時、台湾で防虫効果のあるペンキといえば緑、赤、青の3色。建物は緑、門は赤、軍人専用の村(眷村)は青というような具合です。いわれてみれば、田舎の方に行くと同じような緑色の壁に赤い門の古民家を目にしたことがあるような。そんな昔懐かしい店舗にしたかったそうなんです。現在建物にこの色を使う人は少ないため、お店を作る際にペンキ屋さんの頭を悩ませたというコネタ付きで話してくれました。
アンティークっぽい入れ物や、全体の色使いが可愛らしいです。 アンティークっぽい入れ物や、全体の色使いが可愛らしいです。

アンティークっぽい入れ物や、全体の色使いが可愛らしいです。

正面に飾られた「豆花荘」の書は、開店の際に中国人書道家の友人が贈ってくれたものだとか。「豆花屋」の意味なんだそうです。 正面に飾られた「豆花荘」の書は、開店の際に中国人書道家の友人が贈ってくれたものだとか。「豆花屋」の意味なんだそうです。

正面に飾られた「豆花荘」の書は、開店の際に中国人書道家の友人が贈ってくれたものだとか。「豆花屋」の意味なんだそうです。

「庄頭豆花担」には、古い時代の台湾を感じられるような雰囲気が漂っています。例えば、アンティーク調の家具や、丸テーブルにデコレートされた台湾花布、さりげなく置かれている小物たち、そして極めつけはこのお店の名前です。「庄頭」とは台湾語の「ゼンアタオ(発音がむずかしい…)」からきており、小さな村落という意味があるそうです。「豆花担」は豆花を売り歩く際に用いる天秤棒のこと。趙さんが小さい頃は、豆花といえばこの天秤で売り歩くスタイルが主流で、その多くは廟(神社)の入り口で売られていたのだそうです。お参りの後に豆花を買って帰り、家族みんなで食べる光景が目に浮かんでくるようです。そして何と偶然にも、こちらのお店の隣には小さな廟が!この場所で豆花を売ることで初めて、店名が生きてくる気がしてならないナビです。小さな村落をイメージしたこじんまりとした空間で、一体どんな豆花を味わえるのでしょう。  

白と黒、2種類から選べる豆花!

白豆花

白豆花

黒豆花

黒豆花

白(手前)と黒(奥)、違いがわかりますか?

白(手前)と黒(奥)、違いがわかりますか?

台北で良く見かける豆花といえば、大豆を使用した白い豆花。しかしこちらではもう1種類、黒豆を使用した黒豆花もあります。「黒いものほど栄養価が高い」といわれるように、白い豆花よりも黒豆花の方が身体にいいんです。ただ、黒豆は仕入れ値が高いうえに作り方が難しく、多くの豆花屋さんは作りたがらないのだそうです。常々、黒い豆花を扱うお店の少なさに疑問を抱いていたナビの謎がようやく解けました。栄養価の高い黒豆花だから、きっと割高なのではと思いきや、白も黒もお値段は同じ!
両方味わってみたい方は、ハーフ&ハーフも可能だそうです。その際はオーダー時に、「一半一半(イーバン イーバン)」と伝えましょう! 

次から次とでてくる珍しいトッピングたちに、心が躍る☆

豆花定番のトッピングたちですね〜 豆花定番のトッピングたちですね〜 豆花定番のトッピングたちですね〜

豆花定番のトッピングたちですね〜

こちらのお店はなんと驚きの、トッピングし放題!一瞬耳を疑ってしまいましたが、その代わり分量で調整するのだそうです。お会計は、トッピングした中でいちばん高いものの値段を支払う方式です。ナビが伺った日のいちばん高いトッピングで50元。豆花は本当にお財布に優しいデザートですよね。それでは「庄頭豆花担」の人気メニューをご紹介していきます。 

黒豆花+燕麥+紫米+大薏仁+粉圓 50元 →お店の招牌(看板メニュー)

ヘルシーな黒豆花に、トッピングとしては珍しい紫米入り。今回は氷も入れて頂きました。黒豆の味がしっかり感じられる豆花に、紫米のプチプチした食感と、弾力あるタピオカ、身体にいい麦2種類がトッピングされています。さすが看板メニュー!お客様の健康を考えるオーナーの想いが詰まった、完璧な組み合わせです。 


燕麥
:オートムギ、マカラスムギ。血管をキレイにする作用があり、お酒好きの方や、カロリーが気になる方にオススメです。特に男性にお試し頂きたいそうですよ。 


紫米:ムラサキマイ。ビタミンCが豊富で、台湾の女性には大人気。お粥屋さんなどでお目にかかることが多いのですが、豆花のトッピングとして出会えるとは嬉しい限りです。増血作用があるので、貧血ぎみの方にもいいそうです。 

大薏仁(写真奥)ハトムギ。美白効果と、むくみ防止効果があります。 

粉圓(写真手前)
タピオカ。タピオカミルクティーでおなじみのモチモチしたタピオカは、豆花の定番メニューです。 

白豆花+黒糖石花凍+紅豆+小薏仁 40元

日本人に人気という紅豆(あずき)がはいっており、親しみ易い一椀。ホクっとした紅豆がとってもおいしかったです。ゼリー状のトッピングは黒糖入り寒天。食感を楽しめます。 


黒糖石花凍:台湾産寒天。台湾は日本程寒くないため、寒天自体の栄養分もそこまではないけれど、低カロリーなため採用。タピオカを入れたいけれど、カロリーが気になるという方には石花凍をオススメしたいのだそうです。台湾の寒天は海の香りが強いので、少量の黒糖で香り付けしているとのこと。とても柔らかい! 


紅豆
:日本人に負けないくらい、台湾人もあずきが大好きなんです。とくに女性には欠かせない食材ではないでしょうか。むくみをとる効果があり、台湾ではあずきの煮汁を飲むのだそうです。産婦人科でもススメられる摂取方法のようなので、ぜひお試し下さい。 



小薏仁:洋玉仁ともいい、オオムギの一種。食物繊維が豊富なので、便秘解消などに効果的です。 

白豆花+南瓜泥+枸杞石花凍+緑豆 50元

これまた珍しい、というよりきっとこちらのお店でしか扱っていないのでは?思われるカボチャのトッピングです!パンプキンスープからインスピレーションを受けたそうで、少量の砂糖と一緒にクタクタに煮込まれたカボチャの色鮮やかなこと!もちろん、ナビは初めてお目にかかりましたが、これが意外なおいしさなのです。シロップにしっかり漬けて召し上がって下さい。その他トッピングの王道緑豆と、クコの実入りの寒天をチョイス。クコの実寒天は、少々漢方の味がするので好き嫌いが分かれるかもしれませんが、身体にいいんですよ。 


南瓜泥:カボチャを煮詰めたもの。栄養価の高いカボチャは体力回復にも効果絶大です。柔らかく煮詰められているので、小さいお子さんにも良いかもしれませんね。 

枸杞石花凍(写真奥)クコの実入り寒天。クコは古くから薬用としても親しまれてきた食べ物です。肝臓機能を高めたり、美肌効果もあるのだそうです。トッピングとしてはあまり見かけないので、この機会に試してみては?

緑豆(写真手前)
リョクトウ。こちらも漢方の一つですが、豆花屋さんでよく見かけるトッピングです。解毒、消炎作用があるそうです。 
その他、シロップを豆漿(豆乳)に変更することも可能です。豆の味が好きという方も多いそうで、豆花に豆漿をかけることで、より一層強くなった豆の風味を楽しめるそうです。 
ドリンクは、台北では珍しい豆漿紅茶 35元を試すことができます。この日は生憎売り切れてしまいお目にかかれませんでしたが、中南部でよく目にするようで、豆乳を使用したミルクティーです。台湾で多く扱われているミルクティーのミルクには添加物が含まれているものもあるそうなので、健康志向の「庄頭豆花担」ではこうして豆乳で代用しています。

シロップについて

北部の豆花はシロップ、トッピングたっぷり、甘さ控えめ。南部の豆花はシロップ、トッピング少なめ、しっかり甘めが基本だそうで「庄頭豆花担」のシロップは北部の習慣に習って甘さ控えめです。ただし、さすが台湾!甘さの調節可能です。特に表記されているわけではないので知らない方も多いようですが、少し甘めがお好みの方は「甜一點(ティエン イーディエン)」と伝えてみて下さい。お客様好みにカスタマイズできちゃうお店、素敵ですよね。見た目も、グンと色濃くなった甘めシロップ、ホッとするような、懐かしいような味で疲れがふっ飛びます。ちなみにオーナー自体も甘めのシロップがお好きなんだそうです。砂糖は豆の風味を引き出す力を持っているので、甘めのシロップは豆の香りを強く感じることができます。不思議ですね~。 ところで、こちらのシロップですが、砂糖を炒めて作られています。シロップは砂糖を煮るものとばかり思っていたナビは驚き。砂糖のみを炒めた後に水を入れて溶かすとカラメル風に仕上がるのだとか。台湾人は濃い色のシロップを好むそうなので、炒めてほんのり焦げ色の付いたシロップに黒糖を混ぜ、さらに色と風味を出しているのだそうですよ。なるほど、勉強になりました。 

出店のきっかけは、奥さんの妊娠!?

笑顔がそっくりの仲良し親子!珊珊はおじいちゃんから教わったという「ゆうやけこやけ」を日本語で披露してくれました♪ 笑顔がそっくりの仲良し親子!珊珊はおじいちゃんから教わったという「ゆうやけこやけ」を日本語で披露してくれました♪

笑顔がそっくりの仲良し親子!珊珊はおじいちゃんから教わったという「ゆうやけこやけ」を日本語で披露してくれました♪

この日お店には趙さんの愛娘、珊珊(シャンシャン)の姿もありました。パパが大好き!笑顔がたまらない珊珊が産まれた年に開店したというこちらのお店。奥さんの妊娠中に産婦人科でススメられた豆花がきっかけだったそうです。栄養が必要な妊婦さんに豆花がいいということは、豆花には栄養があるということだ、と考えた趙さんは台湾を代表する特有の食べ物でもある豆花で商売を始めることにします。以前勤めていた貿易会社を辞め、3ヶ月間豆花について勉強したのちにとりあえず出店。実践の中で色々なことを覚えて安定するまで、2年ほどかかったそうです。「皆には、すぐに潰れるだろうといわれた」と笑いながら話す趙さん。お店は既に7年目に突入です。産婦人科でススメられるのでしょう、お店には妊婦さんも多いんだそうですよ。
ここのメニューを見ていると、単なるスイーツというだけでなく「身体にいいもの」として、いろんな人に食べて欲しいという趙さんの想いが伝わってきます。トッピングもすべて手作り、栄養士の友人のアドバイスを受けながら、ヘルシーを追求してきた「庄頭豆花担」の真心豆花、ぜひお試し下さい。
以上、台北ナビでした。

記事更新日:2014-05-14

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2007-10-02

スポット更新日:2016-07-11

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