圍爐

旧正月中に初めて行きました。
客層は時節柄か、親族一同、若者グループ等、地元のひとでほぼ満員御礼といった状態（→美味しい予感）でした。
店はとても明るくシンプル、白いテーブルクロスは毎回取り替えられているようで、清潔感も申し分ありません。
サービスは台北らしく(笑)素っ気ないですが、具の投入、ダシの継ぎ足しなど、随所での気配りのタイミングは完璧です。
一口目は鍋のスープの酸っぱさにちょっと驚くものの、慣れてくるとあら不思議、自分で作ったタレ（個人的には香菜やニラがお気に入り）との相性も抜群で、適度な酸っぱさが病みつきになりどんどん箸が進みます。
鍋の底に沈んだ酸菜まで食べるともうお腹がパンパンになるので、普段小食なひとは、店員の薦められるがままに小皿料理を頼むと早々にギブアップすることになるかも。
寒い季節には是非再訪したいお店になりました。
いい表現が思い当たらないのですが、ベトナム料理やタイ料理が好きなひとは一度トライしてみる価値はあると思います。