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朝早くからやっていて、豆乳入りやショウガ入りの花生豆花オンリーの店です

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東門市場は、台北市内では一番古いと言ってもいいくらいの古株市場です。南門は改装されたのに、東門は旧態依然のまま。だから、市場の中の通路だって狭くてデコボコ。が、地元民にはこよなく愛され、今もなお他にはない中国大陸の昔ながらの食材や惣菜を扱う店が多いため、近辺の外省人の人たちには重宝がられる懐かしの市場なのです。
1976年創業の「江記東門豆花」は、MRT「東門」駅を降りて、金山南路を南に歩いていき、最初の入り口から入ります。50mくらい先の右に「手工豆花」(手作り豆花)と書かれた紅い提灯があり、看板に「東門豆花」という字が見えます。東門と豆花の間にある「江」の字は、オーナーさんたちの名字です。座れる席は15席ほど。ササッと食べて帰る人もいれば、テイクアウトの人も多いです。ナビが入口でどうしようかとメニューを見てたら、ここの豆花は最高よ、うちの家族はもう30年も食べてるわよ、と近所の方が声をかけてくれました♪こういう交流も昔ながらの市場ならでは、という感じがしますね。
メニューは、冷たいのと温かい豆花が各40元で冷たい豆乳が20元。豆花のトッピングは花生(落花生)のみ。3種しか書かれていませんが、アレンジは可能です。たとえば、花生が要るか要らないか、シロップは何も言わないと黒糖ですが、冷たい豆花はシロップを豆乳に換えることもできます。また、温かい豆花はショウガ入りにすることも可能です。 全て当日の早朝から作ったものをその日のうちに売り切ってしまうスタイル。夏場も冬場も午後2時過ぎまでとは言ってますが、1時過ぎ頃には大体売り切れてしまっています。 店先には初代のお母さんとお嫁さんが立ち、息子さんは奥で黒糖シロップを回していたりで、仕込みに余念がなく、地元の人たちは、マイボトルを持ってきて、それに豆乳を入れてもらったりしていました。
豆乳は大豆の少し焦げたいい香りがして濃厚、ナビ的には好きな香りと味です♪これが豆花に加わるとたまりませんね。豆花もきめ細かな食感で、素材のいい味が感じられ、ヘルシー感満載。花生は柔らか過ぎないので、こちらも素材本来の味が楽しめ、花生が大好きになること間違いなし。この日は黒糖シロップで冷たい豆花を食べましたが、暑さがすっ飛んでいきました。早朝から開いているので、軽い朝ご飯にもなります。もちろん食後のスイーツとしては最高の選択肢。台湾人は、豆花食べるとお肌がきれいになるよ~といいますが、食後は心も体もすっきりします。

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2017-03-27

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供

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東門市場

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