喆園鮑魚中餐廳（台中裕元花園酒店）　（台中市）

こんにちは、台北ナビです。日本からの飛行機が台北以外にも飛ぶようになった台湾。台湾リピーターなら台湾の地方都市へ足をのばす方も増えてきましたよね。今回ご紹介するのは、台中にある人気広東料理レストラン「喆園鮑魚中餐廳」。
5つ星ホテルの中にありながら、良心的なお値段で分量も申し分ないと地元民や出張者に支持されているのだとか。ロブスター、アワビなどの高級食材を使った料理や多種多様な飲茶など、用途に合わせて選べるのも便利。台中でちょっと豪華なお食事をしたいときにオススメしたいレストランです。

店名にあるようにあわびが一番の売り！ですが、今回はリーズナブルに楽しめる広東料理を中心に紹介していきたいと思います！

ホテルの前にはバス停があってアクセス便利！

予約必須！

「喆園鮑魚中餐廳」は台中裕元花園酒店の2階にあります。ホテル内のレストランだから席数は多いのかなと思っていたのですが、こぢんまりとしていて落ち着いた雰囲気。高級な雰囲気すぎると構えてしまうナビとしては、これくらいカジュアルだと入りやすくていいなと思います。接待などに使える個室は上品な調度品も置かれ、ぐっと高級な雰囲気です。個室は大部屋が3つ、小部屋が4つあり、パーテンションで区切られています。少人数でも個室が使えるのは嬉しいですね。

今回ナビは平日のお昼少し前にうかがったのですが、次から次へとお客さんが訪れて、なんと満席になっていました！恐るべき人気です。休日やディナーの時間帯は必ず事前予約をオススメします。

ソファー席

テーブル席

個室（大部屋）

個室（小部屋）

皮のパリパリ感が伝わりますか？？

絶品手羽先は取り合いになっちゃいそう！

焼味はキッチンにぶら下げられています

写真を見ているだけでヨダレ出そう・・・

つやつやの皮が食欲そそる～♪

箸休め

お好みでタレにつけてもOK！

金華焗燒餅 150元

サクサクの生地が病みつきになる焼餅。餡はネギがいっぱいで、ねぎ好きにはたまらないです。中華ではおなじみの料理ですが、こちらのものはあっさりと上品な味付け。お茶とよく合います。

この日は貴妃茶をチョイス！

中身はた～っぷり♪

エビ餡がぎっしりと詰まった湯葉巻き。

エビの食感を感じられるようになっていて、食べ応え抜群です。噛むとサクっと音がするのも楽しい一品。

黃金流沙包 120元　★ナビ、はなちゃんオススメ★

甘いものが嫌いだというアリスさんもこれなら食べられる！というくらい、女性が大好きなデザート。ナビも飲茶に行くと必ず注文します。

黃金流沙包は「カスタードまん」と翻訳されるので、日本のクリームを想像してしまいそうですが、カスタードに鹹蛋を混ぜてちょっぴり塩味をきかせるのがそのおいしさの秘密です。また、鹹蛋を砕いて小さくすることでざらっとした歯ざわりを出しているのも特徴。こちらの黃金流沙包はそのざらっと感が薄く、鹹蛋を丁寧に砕いていることが伺えます。カスタードと鹹蛋の配分も絶妙で、甘すぎないけどカスタードの味が際立っていて美味～♪しかも、とろっとろのクリームはたっぷりと入っているのも嬉しいです。

また、クリームにばかり気を取られそうになりますが、艶やかな皮のレベルの高さも相当なもの。見た目もさることながら、そのモチモチ感がたまりません。

見て～！このクリーム！！

光り輝く皮！

この大きさ、すごいでしょ？？

∮♪がかわいい！

老火煲例湯

佛手瓜、白キクラゲ、排骨（スペアリブ）が入ったスープ。佛手瓜とはハヤトウリと呼ばれ、食べると抵抗力が増し、血圧を下げてくれるといわれています。スペアリブが入っているので、見ただけでは油っぽいのかなぁと思いますが、見た目よりはあっさりしているので飲みやすくてビックリです。このスープを飲むと、身体の中からぽかぽかしてきましたよ。

冷めると油っぽさを感じやすくなるので、早めに飲むか、再度温めなおしてもらってくださいね。

皮の厚さがたまらな～い

カリっと焼かれています

アリスさんがどうしてもこれをオススメしたい！と注文したビーフン。何でもホテルの社長も大好きなんだとか。

皮むきエビ、ハム、ピーマン、たまねぎとビーフンを炒めたもの。カレー粉を少しプラスするのがおいしさの秘密だといいます。ピリ辛でお箸が止まりません。

今回は食いしん坊3人娘で挑んだレストランレポート。しか～し、お料理の数が多く、メニューの半分も食べられませんでした…。

広東料理らしく、海鮮やお肉が豪快に使われているのですが、素材が新鮮で量もかなり太っ腹！台中でちょっぴり豪華なお食事や接待があれば、是非使いたいレストランだと思います。

以上、黃金流沙包をまた食べたくなっちゃったナビがお届けしました。