台北市と新北市のUBikeに電動アシスト付自転車(You Bike2.0E)が11月に運営開始される事が決まっています。
ただ、台北市と隣接する新北市が同時に運行開始に当たり、条例の規定をどうするかが現在分かれています。
特に、電動アシスト自転車が歩道の走行を認めるかどうかが、現状では違っていますので、今後どうするのかが焦点になっています。
因みに、新北市の現行条例(道路交通管理處罰條例)では、電動アシスト自転車が歩道を走行するとNTD300～NTD600の違反金が科せられますが、台北市では、その様な条例がないとの事です。
私も生活で利用していますが、私の地域に関わらず台湾全体的に言える事ですが、まだまだ自転車を走行させるにも、道路上に物(看板や植木鉢等)を違法放置していたり、違法駐車をしていたりしているので、非常に怖い経験(警察事にも発展した経験あり)をした事が多くあります。
条例も大切ですが、それ以前として歩道を含めた道路等の環境整備が必要だと感じてますので、地元の首長にも直接話して官民で取り組んでもらう様に進めています。
まだまだこれからの取り組みで、何より今までの台湾の習慣を変える様な事をお願いしていますので、長い時間がかかる事は理解しています。
また同時に、
(1)日本と同様の車に対して購入時に『車庫証明』等の車両保管場所の書類の話もしています。
こちらは、少し関係個所からの反発もありますので、慎重な対応が必要ですが、話はしています。
(2)バイクの保有数制限も話しています。1家族に何台も保有する事は、この狭い台湾には相応しくありません。また、電動バイクも徐々に主流になりつつありますが、私のポイントは、交通弱者との共存ですので、これ以上、狭い道を車とバイクがひしめく状況は、今後の台湾にふさわしくないと思って、首長と議員、少しずつですが識者や民間の協力者と共に、良い方向を探りながら現在進めています。
この様な取組みが、今後の台湾のあり方に少しでも影響し、少しでもモデルケースになればと思い活動しています。
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YouBike 2.0E騎上人行道 雙北不同調
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