家族6人で利用(11時間)しました。私自身は10回くらい台湾に行ってるし、他の家族も3回目ですが、一人台湾が初めての者がいたので、台北市内の有名観光地どころと、九分方面へ行ってきました。
2年前に行ったときは、日本語ができる他のチャーター会社でワーゲンワゴン(7名乗車可能)を利用しましたが、ほぼ同じ料金でワーゲン『バス』(8名乗車可能)の嘉慶さんにお願いすることにしました。言葉の問題に悩みましたが、結果は大正解。なんと無料で日本語ガイドさんを同乗させてくれたんです。今回が特別なのかわかりませんが、座席にも余裕があったのでラッキーでした。
しかし、そのことが分かったのは当日の出発時だったので、私自身は言葉の問題に対する対策を事前に準備しておきました。まずなるべく正確な旅程表の作成です。各箇所の移動時間もグーグルマップで調べて作成しました。当然時間の変更が生じてくるので、筆談用のメモ。それと、降車箇所と乗車場所の地図も用意。しかし、今回は日本語ガイドさんのおかげで、そんな心配は無用になりました。
ツアーでの市内観光は料金を安く上げるために、無駄なお土産屋やお茶セミナー等に貴重な時間を費やし、観光時間も制限されますが、チャーター車なら自由に時間設定ができ変更も自由自在。九分方面への現地ツアーも考えましたが、ツアー料金は約5,000円/人。6人ですと、30,000円になってしまいます。今回11時間で8,000元だったので、大人数なら断然お得。また、ツアーでは行けない黄金博物館等も廻れます。
チャーター車は、紹介写真でもある程度の広い車内だと思いましたが、実際乗ってみると日本ではお目にかかった事が無いくらいのゆったりとした車内でした。車幅は2.2mでマイクロバス並です。座席は1列に左右2つ(最後部が3つ。前から2列目は、片側が乗車口のため1つ)のキャプテンシートが、運転席を含めて5列。定員10名で、運転手と助手席以外の乗客は8名ということでした。電動とかそういう豪華な設備はありませんが、レザーシートの快適なシートです。後ろの荷室も結構広く、人数分のスーツケースも大丈夫です。車格は26人乗りのマイクロバス並で、乗車定員10名ということは、どれほどゆったりなのかは想像できるでしょう。
運転手さんも、いつも笑顔で、すごく親切。特に足腰の弱い母が乗り降りの際は、毎回手を貸してくれました。
今回は、ホテル~故宮博物院~忠烈祠~保安宮、孔子廟~中正紀念堂~小龍包の昼食(杭州小籠湯包)~台北101~黄金博物館~黄金瀑布~九分老街~十分(天燈上げ)~ホテル を廻り11時間でした。
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